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甘く危険な香り (SB文庫)
セクシーだけど、恋に臆病な精神分析医クリスティーナ。あるとき彼女は患者の男に襲われたが、抵抗する彼女のまえで男は発作で死亡した。事件を調べるリヴェラ警部補は、彼女に殺人容...
甘く危険な香り (SB文庫)
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商品説明
セクシーだけど、恋に臆病な精神分析医クリスティーナ。あるとき彼女は患者の男に襲われたが、抵抗する彼女のまえで男は発作で死亡した。事件を調べるリヴェラ警部補は、彼女に殺人容疑をかける。リヴェラに反感を抱きつつ、クリスティーナは彼の魅力にとらわれていく。不器用な二人の恋の行方は?注目のロマンティック・サスペンス。【「BOOK」データベースの商品解説】
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ヒーロー目線も・・・
2008/02/16 14:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
クリスティーナは元花形フットボール選手をカウンセリングしている最中に、レイプされそうになります。しかし、その彼が突然死んでしまい、リヴェラ警部補は彼女に疑いをもちます。
警部補に反発しながらも、次第に惹かれていってしまうクリスティーナ。自分の無実を証明しようと行動を起こします。
買ったものの、それほど期待していなかったので、本棚に収まったままだったのですが。読んでみたら、なかなか面白かったです。
殺人事件が起きたのに、主人公の一人称でかかれている文体で内容は重くならず、さくさく読めました。
レイプされそうになったうえ、殺人容疑をかけられ、その容疑を晴らそうと行動を起こすのですが、リヴェラの元奥さんに会いにいったのは、何か役にたったのかしらと疑問に思ってしまいました。
クリスティーナの一人称で書かれているので、リヴェラのことをそういう形で教えたかったのかもしれませんね。ほんと、彼の気持ちが分かりずらいんです。
しかし、二人の会話はときにクスリと笑わせてくれます。
二人は今回、いいところまでいくのですが・・・というヤキモキさせられる感じで終わってしまいました。シリーズもののようなので、ロマンス部分は次回に持ち越し、ということでしょうか。
脇キャラのエレインとソルバーグの今後の展開も大いに気になるところです。
この作品を読んだら、リンダ・ハワードの「チアガール ブルース」やジャネット・イヴァノヴィッチの「あたしはメトロガール」を思いだしました。主人公の一人称で書かれている文体と話の展開に似ているところがあるせいでしょうか。