サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 24件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2007/10/12
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/379p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-326420-2

紙の本

TOKYO YEAR ZERO (TOKYO YEAR ZERO)

著者 デイヴィッド・ピース (著),酒井 武志 (訳)

一九四五年八月十五日—東京、品川の軍需工場で女性の腐乱死体が発見された。そして一年後に発見される第二、第三の死体…敗戦を機に解き放たれた殺人鬼。そいつは何者なのか?それを...

もっと見る

TOKYO YEAR ZERO (TOKYO YEAR ZERO)

税込 1,938 17pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

一九四五年八月十五日—東京、品川の軍需工場で女性の腐乱死体が発見された。そして一年後に発見される第二、第三の死体…敗戦を機に解き放たれた殺人鬼。そいつは何者なのか?それを追う警察もまた、その内部に大いなる秘密を隠し—実在の連続殺人鬼・小平義雄の事件をモチーフに現代イギリス文学の旗手デイヴィッド・ピースが描く日本の「占領」とその闇。戦慄の超大作“東京三部作”開幕。【「BOOK」データベースの商品解説】

1945年8月15日。品川の軍需工場で女性の腐乱死体が発見された。そして1年後には第2、第3の死体が…。敗戦を機に解き放たれた殺人鬼。そいつは何者なのか? 占領期日本の闇を撃つ戦慄のミステリ「東京3部作」開幕。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

デイヴィッド・ピース

略歴
〈デイヴィッド・ピース〉1967年イギリス生まれ。94年東京に移住。「1974ジョーカー」で作家デビュー。2004年ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞を受賞。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー24件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

東京戦後三部作、開幕篇

2009/03/17 00:08

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「1977リッパー」等で知られるデイヴィッド・ピースの翻訳ミステリです、
と紹介するには、多少の語弊がありまして、本書洋書で出てそれを翻訳と言うスタイルでなく、
直接文芸春秋の編集部が、D・ピースにアプローチし、東京戦後三部作として執筆を依頼したそうです。

 そう日本発の翻訳ミステリなのです。

 1945年終戦の日、品川の軍需工場で女性の腐乱死体が発見されます。
その一年後、公園で発見される、二体の女性死体、、。
捜査は、難航するのですが、、、。

 話の途中に挿入される主人公三波刑事の戦時中の軍隊時代の文章。
彼は、睡眠薬を闇市で買いあさり、多量に服用しています。
そして、意図的に隠されたり、強調されたりして描かれる描写。
 王道のミステリというよりは、非常にテクニカルにミステリを描いています。
本書、何が、凄いって終戦後の正に混乱期の日本の描写が凄い。
権力の空白期、混乱期、物資の困窮、闇市でのヤクザの台頭、GHQのタブー、
公職追放に怯える警察官たち、さらに混乱に輪をかける復員兵たち。
 本書の参考文献にも挙げられている、数年前の話題の本、ジョン・ダワーの「敗北を抱きしめて」も
かなり前に読んだのですが、内容的には、かなり失望しました。
日本人なら、ドラマや、小説、映画で多少なりとも知っている終戦時のエピソードを描いてあるだけで
日本の終戦時のころを全く知らなかった欧米人にとっては、新鮮だっただろうけれど、
個人的には、全然でした。逆に欧米人は、こんなことも知らなかったのかと逆の意味で驚きました。
が、本書は、違います。
 ミステリというより、この混乱期の東京。著者得意のノイズ系描写(痛み、かゆみ、におい)
日本の描写に圧倒されました。
特に、警察官が、元軍人などの複雑な人員構成でなりたっていることや、上記した公職追放に
常に怯えている様子など、めちゃめちゃリアルでした。
 ミステリというよりは、こっちのほうで、ポイントが高いかもしれません。
実在の連続殺人鬼小平義雄という人物に焦点を当てて書いててあるのですが、
逆に、ミステリとしては、ちょっと弱いかなぁ?と。
トリックとしては、これは、<ネタバレ>で描けないのですが、文学上よくあるテクニックで、
 ずるいよ~の、一言。
 それに、一人の刑事は、行方不明で全容解明には、いたっていません。
これは、3部作でおいおい語られていくのかもしれません。
 予定として、2作目は、帝銀事件、3作目は、下山事件を描くそうです。

ミステリより小説としての完成度を重視する私としては、
まぁまぁ良かったのですが、ミステリとしてより、小説として
(文芸作品として)
すごい一冊でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/11/23 23:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/04 07:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/08 21:27

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/12/25 20:16

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/05/02 15:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/31 16:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/10/29 18:56

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/15 18:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/09/14 20:42

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/14 22:53

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/14 23:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/21 02:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/12/30 16:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/01/30 18:29

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。