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てのひら怪談
2
ビーケーワン怪談大賞傑作選
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収録作品
ポプラ社
2007/10/24 17:12:56
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クジラマク「赤き丸」岩里藁人「シャボン魂」根多加良「呼び止めてしまった」阿丸「水恋鳥―フレフレ―」都田万葉「未練の檻」波「深夜の騒音」狩野いくみ「赤地蔵」高橋史絵「石がものいう話」暮木椎哉「阿吽の衝突」白ひびき「石に潜む」君島慧是「デウス・エクス・リブリス」田辺青蛙「幽霊画の女」松本楽志「厄」行一震「もんがまえ」仁木一青「のぼれのぼれ」牧ゆうじ「灯台」有井聡「磯牡蠣」間倉巳堂「白髪汁」金子みづは「焼き蛤」添田健一「食卓の光景」久遠平太郎「2007年度問題」我妻俊樹「客」コバヤシ「気配」武田若千「女」島村ゆに「伝手」米川京「蜘蛛の糸」狛犬「夜泣き岩」朱雀門出「カミソリを踏む」春乃蒼「迦陵頻伽」池…
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いま、掌編怪談の時代!
よっちゃん
2007/12/19 20:25:39
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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ビーケーワン恒例の真夏の怪談競演も今年で5回と続いた。第4回の応募は271篇だったが、第5回は663篇が寄せられたそうで、私も毎回参加させていただいているが、だんだんとお祭り騒ぎが大きくなっていくのにビックリしている。『てのひら怪談2』はこの第5回応募作品から選りすぐりの100篇を掲載したものだ。選考委員の評価によれば作品の質が年々充実さをましているそうだが、この傑作選をみるとたしかにそのとおりだと思う。小説をその長さで分類し、長編、中編、短編とあってそれより短いのを掌編と呼ぶ。これは最近知ったことだ。だから「てのひら」なのだろう。ショートショートといわれて星新一や小松左京がブームを作ったSF…
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800字書評【コレクター】
仙人掌きのこ
2007/12/17 21:50:37
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評価 ( ★マーク )
評価保留
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「私、コレクターなんですよ」 良く通る低い声で話しかけられたのは、古書展の帰りにふらりと立ち寄った小さな酒舗でだった。永年探していた獅子元蜂蝋の『世界綺想生物大全』を抽選の末に勝ち取り、独りでその祝杯をあげようかというタイミングだったので、さてはこれが目当てかと思わず鞄を引寄せた。が、逆に男はふところから一冊の本を取り出し、差し出してきたのだ。 黒い表紙のすこし縦長の本。男にうながされて表紙を捲ると、そこには五百円玉の倍ほどの穴があいていた。何だこれはと覗こうとすると、ヒョッコリ赤い玉が現れアッと思う間もなく引っ込んだ。直後、穴の中から大勢の子供の笑い声が聞こえたような気がした。 いまのは酔い…
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