子育てパパ力検定 公式テキスト＆問題集 （ｏｙａｋｏ ｍｏｏｋ）

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投稿者：迷子の子猫ちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「パパ検定」が来年春に実施される、ということを、私は、本書を見開くまで知らなかった。父親の優劣を問う検定ではなく、「父親、父親予備軍の男性、これから地域での社会活動を考えているシニア男性、また男性だけでなく育児と夫育てに関心がある母親を含めた全ての方々を対象としています。育児知識を深め、育児や家族、家庭への関心を呼び覚ます目的をもった、初の検定事業です」という。早速、全200問にチャレンジしてみた。

　【妊娠・出産・乳幼児　編：45問】、【制度・子育て支援　編：40問】、【芸能・文化・習慣　編：66問】、【家族・子育て事情　編：49問】と、様々な設問があり、一苦労。楽勝には、答えられなかった。アニメや映画や絵本や文学といった、それぞれの分野に精通していないと答えられない問題もあるからだ。あとは、我が家に関係のない育児に関する制度とかも、ちんぷんかんぷん。結果は、70％は答えられたので、少々満足。ちなみに、パパの成績は、30％・・・。しかし、万人が難しいと思われる問題には、解説がある。だから、答えながら興味深く覚える意欲も沸くので、検定に対し、やる気を促す仕組みになっている。その辺は、パパも感心しきり、さすが公式のテキスト集である。
　【制度・子育て支援　編】を試み、問題を解いていくと、ユニークな制度を実施している企業や自治体があることを知り、転職や引っ越しをしたい気も起きるほど。育児支援をがんばっている企業、自治体も少なからずもあることを知る。自分の住んでいるこの国、県、市などの、自治体の子育て支援が向上することを期待したい。

　来年の「パパ検」を“きっかけ”に、津々浦々に“お父さんスイッチ”が入る人々に溢れ、少子化への歯止めになることを祈りたい。＜　本書で鍛えて、来年パパと二人で受けにいこう！　＞　。

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投稿者：小学館　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

2008年３月に東京・大阪で、第１回「パパ検定」が実施されます！

男性が自発的に、愉快に、育児や家族と関わるために生まれた日本初の検定試験、それが「パパ検定」です。本書はその公式テキスト＆問題集。
内容は現役パパ・新米パパに限らず（ママもＯＫ！）、保育関係者含め
育児に関心があるすべての人々にとってその基礎知識が習得できる教則本です。

【特徴】
（１）新米パパの基礎知識・予備知識が１冊でひと通りわかる教則本的内容。
（２）検定を受けない男性や女性、保育者にも役立つ内容。通常の実用書
としても購入できる情報や現役パパのコラムも満載！
（３）ワークライフ・バランスを推進する企業の人事部・管理部門の方も必読の内容！

【構成】
各章10テーマ４項目の内容で問題とその解説が入ります。
（10テーマ×４項目）×５章＝200問。
１章：生活（妊娠、離乳食、病気、グッズなど）
２章：遊び（テレビ、キャラクター、ことば遊び、行事、自然など）
３章：社会（少子化、流行、虐待、著名人など）
４章：制度（育休、医療・保険、教育費、子育て支援など）
５章：家族（遊び、家、ライフスタイル、記念日など）

【編者紹介】NPO法人ファザーリング・ジャパン　www.fathering.jp
「父親を楽しもう」がコンセプトの特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）。
父親たちの自立を促し、それが働き方の見直し、企業の意識改革、
家族・地域の幸せ、社会不安の解消、次世代の育成につながり、
日本社会にやがて大きな変革がもたらされると信じて活動中。
セミナー・検定試験事業、調査・研究事業、保育所事業、メディア事業、
コンサルタント事業、物販事業などが事業内容。

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