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  • カテゴリ:研究者
  • 発行年月:2007.9
  • 出版社: 勁草書房
  • サイズ:20cm/255,5p
  • 利用対象:研究者
  • ISBN:978-4-326-15393-0
  • 国内送料無料
専門書

紙の本

アブダクション 仮説と発見の論理

著者 米盛 裕二 (著)

アメリカの論理学者・科学哲学者パースが提唱し、科学的発見や創造的思考に重要な役割を果たすと考えられる「アブダクション」とは一体どんなものなのか。パースの著作に基づきながら...

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アブダクション 仮説と発見の論理

税込 3,080 28pt

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商品説明

アメリカの論理学者・科学哲学者パースが提唱し、科学的発見や創造的思考に重要な役割を果たすと考えられる「アブダクション」とは一体どんなものなのか。パースの著作に基づきながらその思想の根幹をわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

目次

  • 第一章 アブダクションと探究の論理学
    • 1 三つの推論と論理学
    • 2 パースの「探究の論理学」
    • 3 論理学とは何か
    • 4 規範科学としての論理学
  • 第二章 分析的推論と拡張的推論
    • 1 分析的推論とは
    • 2 拡張的推論とは
    • 3 仮説の発見
    • 4 ケプラーの発見と遡及推論

著者紹介

米盛 裕二

略歴
〈米盛裕二〉1932年沖縄県生まれ。オハイオ州立大学大学院博士課程修了。琉球大学名誉教授。著書に「パースの記号学」など。

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評価内訳

紙の本

演繹法、帰納法、そして第三の推論・アブダクション!

2009/09/30 21:30

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:反形而上学者 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカの科学者・論理学者であるパースは、今でこそ色々な分野からその思想が注目されているが、存命中は極めて不遇な学者生活を送っていた。
もともとの専門であった科学者としての研究に加え、独自に「記号論」や「宇宙論」といったものにまで思考の範囲を広げ、それぞれ論文に残してもいる。
しかし、パースといえばやはり「記号論」が有名であり、何かとソシュールの「記号学」と並び称されることが多いのだが、ソシュールとパースのやっていることは全く違う。ソシュールは「記号の生成」について研究したが、パースは「記号とはどういう風に我々に認識されるか」という研究である。
つまり、言い直せばソシュールは「記号が出来るまでの学問」、パースは「記号が出来てからの学問」ということになる。
そしてパースはやたらと「三つに分類」することが好きだった。大抵は何事も「三つに分類」している。
さて、本書のタイトルにもある「アブダクション」であるが、これもデカルトの演繹、帰納という論理展開法にもう一つ「アブダクション」というものが加わるのではないか、というのがパースの意見だ。
「アブダクション」とは簡単に言うと、「発見法」とでも言えるものである。そしてこの「アブダクション」による新しい推論の方法を「探求の論理学」として、科学などにおける「閃き(ひらめき)」のような状態を今までの演繹、帰納という方法とは分けて第三の論理学として、独自に理論化していったもんである。
本書においてユニークなのは、多彩な才能と実力のあるパース自身が明らかに「思考モデル」となっていることであろう。当人が図抜けて学際的思考を容易くできる人間であるからこそ、こういう論理を展開できたというのが事実であろう。
そしてこれはあくまでも私の感想であるが、ポランニーの「暗黙知」ともほぼ似たようなものであると理解している。
人間は必ずしも最初の閃きというか、発見のようなものは、デカルト的論理思考によるものではなく、「飛躍した思考状態」が大きく働いている。そしてこれはいつの時代の偉大な学者も経験しているにも関わらず、それを論理化してこなかった。そう考えると、パースの「アブダクション」は完璧ではないが、後世に続く学者へのバトンのような気もする。
そう、ここから何かが始まると気づいた人にとっては、大きな手がかりとなるほどのインパクトを持った思想であり、「本」であると言えないだろうか・・・。

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