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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.9
- 出版社: 雷鳥社
- サイズ:21cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8441-3494-7
紙の本
本を売る現場でなにが起こっているのか!?
町の本屋が消えていくなか、大型書店が次々と開店していくのはなぜなのか? 書店でいま起こっていること、いま書店に求められていることは…? 本の物流を握る取次と本を実際に売る...
本を売る現場でなにが起こっているのか!?
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商品説明
町の本屋が消えていくなか、大型書店が次々と開店していくのはなぜなのか? 書店でいま起こっていること、いま書店に求められていることは…? 本の物流を握る取次と本を実際に売る書店を取材し、書店復活のヒントを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
内容紹介
2007/09/13 17:09
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雷鳥社* - この投稿者のレビュー一覧を見る
町の本屋が消えていくなか、大型書店が次々と開店していくのはなぜなのか?
日本全国の書店数は1万7098店(2007年5月1日時点)。前年と比べて484店減少する一方、売り場総面積は東京ドーム2個分以上増えているという。書店の未来を探る――業界人必読!
【本書に登場する現場】
『暴れん坊本屋さん』久世番子/本の学校・郁文塾/有隣堂書店・梅原潤一/ブックハウス神保町/株式会社トーハン/日本出版販売株式会社(日販)/株式会社大阪屋/日本書籍商業組合連合会(日書連)/株式会社オンブック/電子タグ実証実験/ジュンク堂書店 池袋本店/青山ブックセンター 青山本店/フタバ図書/NET21/トムズボックス/TSUTAYA/オンライン書店 ビーケーワン(bk1)/ヴィレッジヴァンガード 下北沢店/書原
紙の本
既存の枠組みから無事に抜け出すのは大変そう
2009/01/23 14:55
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
書籍流通の内、取次と小売にスポットを当て、業界を代表する企業を紹介。取次では大手三社、小売ではジュンク堂・ABC・TSUTAYA・ビーケーワンなど、様々な販売形態の企業についてインタビューをまとめている。
それぞれの記事に共通している要素を挙げると、取次ではいかに流通を無駄なく行うか、小売では販売員をいかに育てるか/本をどれだけアピールできるか、になる。反面、取次と小売の間での配本トラブルなどがあり、中小書店の閉店も多いという現状もあるので、色々と変革の余地はある気がする。また、比較的大規模な書店の紹介が多かったので、小さな町の本屋さんの本音を突っ込んで紹介して欲しかった。
もう一つ、取次と小売の間のジャンルで、オンデマンド出版・電子タグ・日本書籍商業組合連合会(日書連)が紹介されている。本書全体を通して、苦しいけれどがんばろう、という流れがある中、唯一、日書連のインタビューだけが言い訳ばかりのものになっている。言い訳を考えるよりも、どうすれば業界を発展させられるかに注力して欲しい。
紙の本
この本の内容をどううけとめたらよいのだろう?
2011/02/05 11:48
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭に 「いいものさえつくっていれば売れる」 というまちがったかんがえに編集者はおちいりやすいと書かれている. 製造業といっしょだ. しかし,実際には編集者がいいとかんがえても売れない本はたくさんある.
この本でとりあげられているのは 「売れる」 本や雑誌たちなのだろう. しかし,この本に書かれているのは編集者がなにをかんがえて本や雑誌をつくってきたかだ. それらがなぜ売れたかはこの本を読んでもわからないし,おなじことをやってももう売れないだろう. たしかにおもしろい話はいろいろあるが,どううけとめたらよいのだろう.
最初の版は 2006 年に出版されているが,電子書籍を意識せずに書けた最後の時代かもしれない.