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紙の本
刀語 第10話 誠刀・銓 (講談社BOX)
著者 西尾 維新 (著)
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝...
刀語 第10話 誠刀・銓 (講談社BOX)
刀語 第十話 誠刀・銓
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- 税込価格:14,388円(130pt)
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商品説明
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ—百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第十話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻。【「BOOK」データベースの商品解説】
誠刀「銓」の所在は陸奥の百刑場。そこは、とがめの父・飛驒鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺された土地だった。今は何もない原っぱ−百刑場に突如出現した「仙人」は、とがめの心をかき乱し、七花に「意識」の戦いを強いる!【「TRC MARC」の商品解説】
西尾維新×竹が放つ、待ってました!の時代活劇絵巻!
無刀 vs. 無刀
「とがめはそもそも、幸せなんて求めちゃいないよ」
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ10本目。対象は誠刀『銓(ハカリ)』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ――百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第10話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻!
衝撃の12ヵ月 連続刊行企画“大河ノベル”第10弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!【商品解説】
目次
- 序章
- 一章 汽口慚愧(回想)
- 二章 百刑場
- 三章 真庭人鳥
- 四章 彼我木輪廻
- 五章 誠刀防衛
- 六章 飛騨鷹比等
- 終章
著者紹介
西尾 維新
- 略歴
- 〈西尾維新〉1981年生まれ。「クビキリサイクル」で第23回メフィスト賞を受賞。著書に「零崎軋識の人間ノック」「化物語」など。
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真庭人鳥の可愛いさがあるからいいものの、お話のほうは完結まであと2巻というのに盛り下がったまま。結局、TAKEさんに救われてる?
2008/01/17 19:37
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ええ、毎度バカバカしいお笑いを、ではありませんが、シリーズも九作目ともなれば、読者も慣れます。だから、目次を書き写すにしても自分の以前の書評からコピペ、なんて安易な方向に流れる。ところがです、今回は激震です。全12巻(予定)中、九話目にしてなぜか、今までの五章構成が六章になってしまった!目がテン、長女の目・・・」
とは全巻のコピペ。六章構成は今回も変わりません。ただし、先に書いておけばこれは次の巻で再び五章構成に戻ります。えーい、一体ポリシーはあるのか、西尾維新!と叫んだら、維新命の次女が「あんまり気にしていないと思うんだよね、そういうこと。いいキャラは簡単に殺しちゃうし」とあっさり斬り付ける。
「でも『化物語』は、登場人物、元気じゃん?」「あれはね、多分クランプの影響を受けたんだよね」とまあ、果たして論理的かどうかは不明ながら、取りあえずはフムフムくらい言わせる断定。とりあえず、目次とデータを書き写せば
序章
一章 汽口慚愧(回想)
二章 百刑場
三章 真庭人鳥
四章 彼我木輪廻
五章 誠刀防衛
六章 飛騨鷹比等
終章
画:竹
筆:平田弘史
本及ビ箱装幀:ヴェイア
版面構成:紺野慎一(凸版印刷)
本文使用書体:FOT-筑紫明朝 Pro L
です。巻末を見ると、彼我木輪廻は、年齢 自称三百歳、職業 聖者、所属 無所属、身分 仙人、所有刀 誠刀『銓』、身長 四尺二寸(と観測された)、体重八貫三斤(と観測された)、趣味 草笛、必殺技一覧 誠刀防衛(常時効果発生)とありますが、あまりピンときません。
で、今回は落ち着いて真庭忍軍12頭領がどうなったかとまとめることが出来ます。この時点では『神の鳳凰』・真庭鳳凰と『増殖の人鳥』・真庭人鳥の二人が存命しています。残り10人の行方というか身の振り方というか、死に様というかは以下の通り。
鑢七花と戦って死んだのが『伝染の狂犬』・真庭狂犬、『冥途の蝙蝠』・真庭蝙蝠の二人
鑢七実と戦って死んだのが『首狩りの蟷螂』・真庭蟷螂、『無重の喋々』・真庭喋々、『棘々の蜜蜂』・真庭蜜蜂の三人
左右田右衛門左衛門と戦って死んだのが『長寿の海亀』・真庭海亀、『巻戻しの鴛鴦』・真庭鴛鴦の二人
敦賀迷彩と戦って死んだのが『鎖縛の喰鮫』・真庭喰鮫
宇練銀閣と戦って死んだのが『逆さ喋りの白鷺』・真庭白鷺
真庭鳳凰の手に掛かって死んだのが『読み調べの川獺』・真庭川獺
ま、これだけで七実が強いとは言えないですね。何故かといえば、虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが闘う相手は、蒐集する変体刀を持つ相手であって、真庭忍軍はその相手ではない。邪魔をされれば殺しますが、一応は七花・とがめとマニワニは不戦協定?を結んでいることもあって、あまり闘わないですから。
あと二巻を残すのみなので、当然かもしれませんが影の薄い印象の巻です。ただし、相変わらず真庭人鳥は可愛い。文章よりイラストがいいです。高二次女なんか、キャーキャー言ってます。そして話は人鳥から、次回対戦相手 真庭鳳凰(蒐集対象 毒刀・鍍)のいる決戦舞台 伊賀・新・真庭の里に繋いでいきます。嵐の前の静けさ、とでも言ったらいいのでしょうか・・・
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誠実に自らと向き合う
2015/03/21 06:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んで字のごとく誠実に自分の苦手、そして過去と向き合わなければならなかった。仙人、彼我木輪廻がちっちゃい男の子という謎のイメージが出来上がっていたが特に支障はなし。虚刀流の出自がすこしだけ明かさたけどこれは予想済み。あとがきで西尾先生が十一話で終わらせて十二話は竹さんのイラスト埋め尽くすなんてすばらしいことをいってらっしゃるが、たまには予告通りに完結させていただきたいとか思ってしまう。