イエコさん

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来る者を次から次へと「ぱくり、ぺろり」としてしまうイエコさん。
いったい家の中でぱくり、ぺろりされたものたちがどうなったのかよくわからないからちょっと不気味。でも、最後は皆楽しそう。１度入ってみないとわからないのかな。

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古くて誰もすんでいないひとりぼっちの家。
本当はさみしいくせに、やってきた動物たちと口喧嘩し、
あげくは手をのばして「ぱくり　ぺろり」。
動物だけでなく、男の子までも…

最後にみんなおうちから出られるから、よかったー
だけど、とっても不思議

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角野さん作のお話は、娘のツボなようです。
クーちゃんとか魔女の～とか大好きで、
今回は少し系統の違うお話ですが、ハマって読んでいました。
私はイエコさんみたいなタイプの人がいたら友達になりたい。
4歳2ヶ月

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イエコだんは人食い家？なんて思っていたら遊びだったんですね。涙してた親ブタあの涙はなんだったのでしょいか？

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すごく可愛い表紙なのに
とんでもないシュールな絵本・・・！

外見と中身のギャップがすごい。

低学年読み聞かせは喜ばれそう。
言葉のリズムもいい感じだしね！

エクササイズ！エクササイズ！！

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表紙もちょっと不気味なようなユーモラスなような不思議な感じ。

イエコさんに住んでいたおばあさんが引っ越し、イエコさんはひとりぼっちに。
そんなイエコさんのもとに、訪れる動物達。
イエコさんはそんな動物達を邪険に扱い、最後には食べてしまう！！

R君はかなりびびってました。
「イエコさん、悪いなぁ・・・」
とつぶやきながら。

でも、そんな悪いまま終わる絵本はないでしょう。

実はそんな遊びだったというお話。。。

R君はかなり衝撃を受けていたけど、最後は楽しく終わったのでほっとした様子。
お父ちゃんをびっくりさせるために、お父ちゃんにも一度読んでもらってたけど、それきり読もうとしませんでした・・・。

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森の傍にある古い一軒家。それがイエコさん。この前まで住んでいたトコロさんは、イエコさんを残して町に引っ越してしまいました。一人ぼっちでも楽しく暮らすわ。美味しい物を食べてエクササイズ、エクササイズ。手と足を伸ばしてまげて右、左、右、左。
そんなイエコさんの所にやって来た美味しいものとは？歌うちょろネズミに自称美人ネコ、ブタを丸飲みしたばかりの食いしん坊オオカミ等など。それをイエコさんはパッと手を出して捕まえて、ぱくり、ぺろり。更に次々飲み込むイエコさん。次第にイエコさんはぱんぱんに膨れあがり・・・獲物を飲み込む度に「さあ、元気を出してエクササイズ、エクササイズ。手と足を伸ばして曲げて右、左、右、左」恥ずかしがらずに元気に読みましょう（＾＾）

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ひとりになったおうちの絵本。
という説明ではあまりに印象が違いすぎるか。
シュール！

文・角野栄子っていうのは訳じゃなくて作なのかな？
どういう組み合わせなんだろう。

絵がほのぼの可愛いようでいて夜空がいきなり美しい。
おみあしが妙にセクシー。

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★娘たちに読み聞かせ。

私自身はいきなり「ぱくり、ぺろり」にびっくり！
イエコさんの口の悪さもあって、怖い話なのかしらとドキドキしながら読んでいましたが、ラストは笑いありでホッとしました。

娘たちは、イエコさんのテンポのいいエクササイズが気に入ったようで、とても楽しんでいました。「ぱくりぺろり」も怖いとは感じなかった様子。

小学校での読み聞かせでは、私は読まないなぁ…。

所要時間8分
全学年向き

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角野さんのちょっと不思議なテイストの絵本。見ようによっては不気味かも。
だって、訪ねてくる者をパクリパクリと食べてしまうお家のお話ですよ。
さてはホラーかと子供たちはドキドキですが、パクリの後のエクササイズがなんともリズミカルで「のばーしてまげてのばーしてまげて」と思わず唱和してしまいます。
最後にはイエコさんこそ孤独を癒やしてくれる存在であったことがあきらかになります。
（じゃすみん）

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すごいよー。
イエコさん、家なのになんでもかんでも食べちゃう。

「ひとりぼっちでさびしいくせに」といわれると「ぱくりぺろり。」そのうえ「さあ、げんきをだしてエクササイズエクササイズ…」と続く。

絵がなにしろ強烈。
すごいわー。こわいわー。

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むか～し昔、絵本の問屋さんの講演を聞きました。

図書館では子供の好きな本を選ばせて、本屋では大人が子供のために良い本を選びましょうと。

図書館でたくさん絵本を借りて読み聞かせしました。

その中で、娘さんから買ってほしいとのリクエストがあり購入しました。

途中、驚く内容もありますが最後はハッピーエンドという王道の内容で、あ～よかったで終われます。

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森のそばに立つ一軒の古い家。
それがイエコさん。この前まで住んでたおばあさんは街へ引っ越してしまって、イエコさんはひとりきり。だから美味しいものを食べて、エクササイズして、楽しく過ごしていくことにします。

「ひとりぼっちでも楽しく暮らすわ」

なんだかイエコさんの覚悟が伝わってくるセリフです。イエコさんのもとにはいろいろな生き物たちが訪れます。ネズミやネコや、にんげんも。
生き物たちにはそれぞれの目的がありますが、みんなイエコさんに「とっととおかえり」されてしまいます。
そして、やりかえす言葉でイエコさんの孤独を指摘した途端、ぱくりと食べられてしまうのです！
　
え？なに？大丈夫？
図星を突かれたから食べちゃったの？？
ていうか家なのになんで手足がついてるの？
　
読者の頭のなかに浮かぶクエスチョンを置いてきぼりにしながら、イエコさんはどんどん来訪者を食べていきます。そして、食事の後には必ずエクササイズ！エクササイズ！と踊りのような陽気な柔軟運動をはじめるのです。

一度読んだだけでさはなかなか納得のできない本ですが、謎の楽しさとリズミカルな繰り返し、先が読めない奇妙さがあるので好きです。
イエコさんが「わたし、本当は寂しかったの！」とか言わずにあくまでひとりを謳歌しつつみんなと遊んでいるとがとてもよいですね！