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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.8
  • 出版社: 新書館
  • サイズ:20cm/414p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-403-23108-7

紙の本

最初のヒト

著者 アン・ギボンズ (著),河合 信和 (訳)

世紀転換点の2000年、「オロリン・ツゲネンシス」発見が報ぜられるやヒトの起源は一気に600万年前まで遡ることになった−。現在ただいま進行中の、最古のヒト化石をめぐる熾烈...

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最初のヒト

税込 2,640 24pt

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商品説明

世紀転換点の2000年、「オロリン・ツゲネンシス」発見が報ぜられるやヒトの起源は一気に600万年前まで遡ることになった−。現在ただいま進行中の、最古のヒト化石をめぐる熾烈な発掘競争物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

アン・ギボンズ

略歴
〈アン・ギボンズ〉米科学誌『サイエンス』主席ライター。カーネギー・メロン大学で科学記事の書き方を講じ、マサチューセッツ工科大、ウッズホール海洋生物学研究所で科学ジャーナリズムのフェローを務める。

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

どの時点からヒトというのだろうか

2007/11/24 07:21

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 最近もヒト以前の発掘があったというニュースが時々あるが、古生物学者の発掘は地道に続けられているのだろう。本書のタイトルが「最初のヒト」とあったので、「ヒト」の定義やミッシング・リンクといわれるところを解明しているのかと期待して読んだ。
 ところが、本書では「化石ハンター」たちの発掘の歴史や経過が記され、発掘と理論の発展史的な内容をもっている。「化石ハンター」たちによる発掘の物語といったほうがよいのかもしれない。

 今日では、年代測定法や遺伝子やDNA分析などの発達によって、いろいろな分野の研究者の共同研究が重要になっているが、本書ではそのことについては深くは踏み込んではいない。他の分野の発見によって新たな解明が可能になっていることは随所にしめされてはいるが。

 脳の大きさのみでヒトがどうかを判断しようとしていた時代から、二足歩行がヒトの分岐という判断への変還などは、いつ読んでも物事を考える上での参考になる。
 本書の中に「ミッシング・リンク」という用語の使用について興味深い記述がある。
 「私たちは間違っていた。なぜなら直線的で、よりよい方向に向上するといった進歩に向かう進化というモデルを、この用語は前提としているからだ。ご承知のようにこのモデルは誤りであり、このように進化を誤解させてしまいやすい」
 この視点は重要だろう。ヒトは直線的に進化していない。いくつもの分岐や絶滅を繰り返しながら、今日の私たちが存在する。

 ところで、これらの古生物学の分野にも政治や宗教による外圧がかかったりする。ガリレオ・ガリレイが宗教などによって地動説を主張し続けることができなかった時代ほどではないが、いまでも政治や宗教との軋轢が存在している。
 あらためてエンゲルスの言葉を思い出した。「自然科学の領域において画期的な発見がなされるごとに、唯物論はその形態をかえなければならないのである」
 この立場に立たないとせっかくのあらたな発見を正しく見れない。ヒトの起源の解明にもあてはまることだろう。

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