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紙の本
金・銀・銅の日本史 (岩波新書 新赤版)
著者 村上 隆 (著)
かつて日本は「金・銀・銅」の豊かな産出量を誇り、採鉱、精・製錬、金属加工の技術は驚くべき高みに達していた。豊富な資料に基づいて古代に始まる「モノづくり」の手わざの跡をたど...
金・銀・銅の日本史 (岩波新書 新赤版)
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商品説明
かつて日本は「金・銀・銅」の豊かな産出量を誇り、採鉱、精・製錬、金属加工の技術は驚くべき高みに達していた。豊富な資料に基づいて古代に始まる「モノづくり」の手わざの跡をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
村上 隆
- 略歴
- 〈村上隆〉1953年京都生まれ。京都大学大学院工学研究科修士課程修了、東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了。独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所上席研究員、石見銀山資料館名誉館長。
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紙の本
文化財的なものを材料、技術面から分析、解説してくれる本です
2019/06/15 09:25
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぱぴぷ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代日本の金銅製品に興味があって手にとってみました。銅鐸についての見解や、水落遺跡の地下に配された銅管の話や、金糸・耳環がいかに高度な技によってつくられているかといった、現場を見、実物を分析した方ならではの技術的なエピソードの数々が、新鮮で面白かったです。仏像の解説でよく目にする「金銅製」とは、こんなふうにつくられていたのか!とも。その他、材料から見た貨幣や鉄砲、メダイの話も興味深かったです。それにしても、6世紀後半から7世紀初頭にかけて、現代の工業技術の根幹となるような技術の基本のほとんどが登場していたとは驚きです!