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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2007/07/13
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文庫
  • サイズ:15cm/229p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-275775-1

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グランド・フィナーレ (講談社文庫)

著者 阿部 和重 (著)

「二〇〇一年のクリスマスを境に、我が家の紐帯は解れ」すべてを失った“わたし”は故郷に還る。そして「バスの走行音がジングルベルみたいに聞こえだした日曜日の夕方」二人の女児と...

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グランド・フィナーレ (講談社文庫)

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商品説明

「二〇〇一年のクリスマスを境に、我が家の紐帯は解れ」すべてを失った“わたし”は故郷に還る。そして「バスの走行音がジングルベルみたいに聞こえだした日曜日の夕方」二人の女児と出会った。神町—土地の因縁が紡ぐ物語。ここで何が終わり、はじまったのか。第132回芥川賞受賞作。【「BOOK」データベースの商品解説】

【芥川賞(132(2004下半期))】【「TRC MARC」の商品解説】

すべてを失ったとき、2人の女児と出会った――
終わりという名のはじまり。

「2001年のクリスマスを境に、我が家の紐帯(ちゅうたい)は解(ほつ)れ」すべてを失った“わたし”は故郷に還る。そして「バスの走行音がジングルベルみたいに聞こえだした日曜日の夕方」2人の女児と出会った。神町(じんまち)――土地の因縁が紡ぐ物語。ここで何が終わり、はじまったのか。
第132回芥川賞受賞作。〈解説・高橋源一郎〉

これは、「人間」も「人間」の形をしたものにすぎないものも区別できない「小説」らしきものが横行するこの時代に登場した、ほんとうに数少ない「小説」の一つなのである。――<解説より>【商品解説】

収録作品一覧

グランド・フィナーレ 7-154
馬小屋の乙女 155-173
新宿ヨドバシカメラ 175-187

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ジュンク堂書店天満橋店さん

 自らの性癖を知られ、家族を失った男。自分は大事なものを奪われた被害者だと勝手に思いこみながらも淡々とした日々を送るさまに私は苛立ちを感じてしまった。
 だが、“私を忘れないで”という切なく美しい勿忘草の花言葉の本当の意味を考えるきっかけを与えてくれた、二人の少女との出会いが彼を動かしていく。“娘への愛”だと思っていたものはすべて己のエゴの塊をぶつけ、彼女を壊してしまうものなのだ。きっと誰もが持っている部分だろう。
 これから彼はどのように歩んでいくのか。それは描かれていない。きっと自分の心に問い続けなければいけない。そしてその先に、彼と重なる私たちの道があるのかも知れない。

                           文庫担当 坂本

みんなのレビュー63件

みんなの評価2.9

評価内訳

紙の本

ワタシはコレで受賞しました

2011/12/14 08:10

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第132回受賞作(2005年)。先日芥川賞作家同士の結婚報道で話題となった阿部和重の作品である。ちなみにお相手は『乳と卵』で第138回芥川賞を受賞した川上未映子。
 川上の作品はすでに読んでいたが、阿部の作品は未読であったので、せっかくこういうおめでたい機会なのだから、とかなりミーハー的に手にした作品である。

 芥川賞の受賞作品を読んでいつも思うことながら、一体この賞は作品に与えているのか作家に与えているのか渾然としてわからなくなることがある。
 阿部のこの受賞作にしてもそうだ。娘の裸の写真をカメラにおさめて妻から追い出された男が主人公のなんともみじめな物語にどんな意味があるのだろうか。しかもこの男は自分の娘だけでなく、他の少女の写真も撮っていて少女偏愛性癖が見え隠れする。それでも、娘恋しさに(それは特に性癖ゆえではないが)娘の誕生日にこっそりと接近しようと目論むが、これも叶わない。
 男がそんな自分の生活を「鼻をかんだあとのちり紙みたい」と表現しているが、「使用済みの乾いたちり紙が使い物になるのか否か」、果たしてそこにどんな意味があるのだろうか。

 選評のなかで石原慎太郎委員が「物書きとしての内面的なニーズが一向に感じられない」と書いているが、うなづける。さらに石原慎太郎は「多少の瑕瑾があっても、この作者にはもうそろそろこの賞を与えてもいいのではないかという声があった」と裏事情を記している。
 実際この受賞まで阿部はすでに三回候補作に選ばれている。この作品が芥川賞に該当するかどうかは極めて疑問だ。
 ただし、そもそもそれが賞であるかぎり、時の運、他の候補者の出来、社会的なニーズといった要素をもつことは否めない。
 新しい作家の誕生は喜ばしい。しかし、石原慎太郎のいう「作家は賞によって育つものではな」いと言い切ることは難しいだろうが、育てるということだけで受賞作を選ぶのもどうかと思う。

 奥さんとなる川上未映子の受賞作の際立ちとはまるでありようのちがう受賞作といっていい。

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紙の本

屑人間ではあるけれど

2019/01/28 15:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は決して感情移入してはいけない屑人間だ。自分の娘を偏愛するのであれば、まあどこにでもいる親ばかなのだが、この男はロリータ趣味が高じて12歳の女の子とも関係を持ってしまった。離婚されたうえに娘に近づくことすら許さなくなってしまった状況というのは自業自得であり、誰の目から見ても当然のことなのだ。だが、許さないはずのこの男を頑張れと思ってしまう。我が子がこの男に近づいて行ったとしたら、それでも平気なのかと聞かれればそれはまあ置いておいて・・・。なんとかやり直してほしいと思ってしまう私も変質者の素質があるのだろうか、心配である

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2007/10/05 01:55

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2008/01/08 07:09

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2008/01/10 05:08

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2008/03/21 12:38

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2008/06/16 18:14

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2010/07/08 00:07

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