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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.7
- 出版社: 富士見書房
- サイズ:19cm/308p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8291-7648-1
紙の本
魔女を忘れてる (Style‐F)
著者 小林 めぐみ (著)
「—魔女が帰ってきた」その言葉を最後に福井伸也が殺された。腕と心臓を切り落とされて…。伸也のメッセージを聞いた永田路洋は、町で起きている殺人事件と幼い頃の忌まわしい記憶と...
魔女を忘れてる (Style‐F)
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商品説明
「—魔女が帰ってきた」その言葉を最後に福井伸也が殺された。腕と心臓を切り落とされて…。伸也のメッセージを聞いた永田路洋は、町で起きている殺人事件と幼い頃の忌まわしい記憶との関係に恐怖する。—あの時の“魔女”が生きている?現実と仮想の狭間から浮かび上がる少年少女たちの、哀しい歪んだ生き方…。鮮やかな筆致で描き出される幻想ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】
「魔女が帰ってきた」 その言葉を最後に福井伸也が殺された。伸也のメッセージを聞いた永田路洋は、町で起きている殺人事件と幼い頃の忌まわしい記憶との関係に恐怖する。鮮やかな筆致で描き出される、幻想ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
真実と忘却
2007/07/26 23:46
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
幻想と幻覚、忘却と妄執、事実と記憶
ミステリーというかファンタジーというかホラーというか、現実と幻覚と幻想の狭間の物語
現実だと思っていたことが幻想になり、幻覚になり、妄想かと思えばまた現実に戻る
重苦しい現実と醜悪な幻想が組み合わさって、ゾクゾクと寒気がします
真実を掴んだと思ったとたん、また離れてゆく幻惑感
しっかりとしたそれでいて歪んだ日常を描けるからこそ、不可解な幻覚的事件がいきてくるのでしょう
題材的にはどこにでもありそうな、しかし、けして読んだ事のない恐ろしく悲しく幻惑的な物語です