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紙の本
ヒツギでSOSO! (ファミ通文庫)
著者 文岡 あちら (著)
「ビーッ!ガコン」今日も鳴り響く末期の音…。凶悪犯罪撲滅のため、エリート処刑官を育成する“十三学園”。そこに通う比津木奏輔は、超粛清の力“PTSD能力”発現の期待を受けな...
ヒツギでSOSO! (ファミ通文庫)
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商品説明
「ビーッ!ガコン」今日も鳴り響く末期の音…。凶悪犯罪撲滅のため、エリート処刑官を育成する“十三学園”。そこに通う比津木奏輔は、超粛清の力“PTSD能力”発現の期待を受けながらも、なぜか葬儀実習に打ち込む日々。そんなある日!美幼女率いるテロ集団が、幼なじみ共々奏輔を拉致!鬼乳処刑官も追ってきて、出自不明のホトケを巡る長い旅が今始まる—!“命”と“葬儀”を賭けた、えんため選考会激震の最終兵器、戦慄の大投下。【「BOOK」データベースの商品解説】
選考委員震撼!? えんため最終選考に残った問題作が解禁!【商品解説】
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ドタバタシリアス葬式コメディ
2007/07/05 22:46
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
葬送狂騒曲とでもいう感じのドタバタストーリー
シリアスなネタを馬鹿っぽく、それでいて染み込むように訴えかける雰囲気がある
葬儀やエンバーミングなどのちょっとエグい知識が物語にリアリティを与えているが、逆にPTSD能力のようなSF的な設定を雑に扱いすぎていて世界観のバランスを欠くのが残念
ドタバタからシリアスに移る展開も、設定解説がすっきりせず話のリズムを壊している
特にクライマックスあたりの雑な流れは非情にもったいない
多くのネタがそのままの塊で残っていて、溶け合わずぶつかり合って素直に流れていかない感じ
もっとネタをほぐして全体と混ぜ合わせ、テンポ良く丁寧に物語の流れを作って欲しかった