「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
明治三十六(一九〇三)年春—。那智勝浦で奇怪な少年の姿が目撃される。目撃者の証言によると、少年は鶏や兎を襲い、人語を解せず獣のように吼えながら山の中へ逃げていったという。その後も目撃例が相次ぎ、村人の間には狐憑きの少年とか、神の姿だとかの憶測が流れる。そのさなか、とある病院で乳児が攫われるという事件が発生、博物学者・南方熊楠は弟子と共に事件解決へと乗り出すのだが。神話、狐憑き、山の民—。日本の風土に根づいた神秘を繙きながら明かされていく驚天動地の真相とは…!?横溝正史ミステリ賞作家が新たに挑む本格伝奇ミステリ。【「BOOK」データベースの商品解説】
明治時代、紀伊山中で全身が体毛で覆われた野生児が目撃された。その直後、とある病院で乳児が攫われるという事件が発生。大博物学者・南方熊楠は弟子と共に事件解決に乗り出すが…。本格伝奇ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
鳥飼 否宇
- 略歴
- 〈鳥飼否宇〉1960年福岡県生まれ。九州大学理学部生物学科卒業。出版社勤務を経て、「中空」で第21回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー。著書に「非在」「密林」「桃源郷の惨劇」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む