サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.1 15件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:2007.6
  • 出版社: 理論社
  • サイズ:20cm/352p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • ISBN:978-4-652-08608-7

紙の本

満ち潮の夜、彼女は (ミステリーYA!)

著者 早見 裕司 (作)

海辺にたたずむ寄宿制女子高校「ガリラヤ学園」。夏休みの学園に取り残されたのは、厳格な女性教師にうんざりしている個性的な5人の少女たち。だが、大人びた美少女・渚が転校してき...

もっと見る

満ち潮の夜、彼女は (ミステリーYA!)

税込 1,430 13pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

紙の本
セット商品

ミステリー文学館 13巻セット

  • 税込価格:20,020182pt
  • 発送可能日:購入できません

ミステリー文学館 13巻セット

  • 税込価格:20,020182pt
  • 発送可能日:購入できません

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

海辺にたたずむ寄宿制女子高校「ガリラヤ学園」。夏休みの学園に取り残されたのは、厳格な女性教師にうんざりしている個性的な5人の少女たち。だが、大人びた美少女・渚が転校してきた日を境に、謎めいた殺人事件がたてつづけに起きる。恐怖におののく少女たちの忘れられない夏が幕を開ける。奇談小説家・早見裕司が放つ戦慄の学園ホラー・ミステリー。【「BOOK」データベースの商品解説】

「血は、人の魂そのものなの」 海が黄金色にきらめく夕暮れ時、謎めいた美しい転校生はやって来た。世間から隔絶された学園で次々と起こる不思議な事件。犯人はいったい誰? その目的とは? 戦慄の学園ホラー・ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

早見 裕司

略歴
〈早見裕司〉1961年生まれ。奇談小説家。雑誌ライターの仕事を経て、88年に「夏街道」でデビュー。著書に「水路の夢」「世界線の上で一服」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー15件

みんなの評価3.1

評価内訳

紙の本

なんていうか、意地悪な教師っていうのはいるんです。どこの学校にも一人や二人は。それにセクハラ教師、ね。でも書き方を一歩間違うと、折角のリアリティが・・・

2007/10/08 19:40

8人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

何度褒めても、褒め足りない気がするブックデザインのミステリーYA!シリーズ、今回は早見裕司。勿論、私、初めて読む作家です。タイトルがなんだか翻訳ものみたいなのと、カバーの印象は、いかにも児童書といった風情、小学生高学年向きのようで、先日読み終えたばかりの『三番目の魔女』を彷彿とさせます。そんな装画は笹井一個、ブックデザインは守先正です。


まずカバー折り返しの案内文ですが、


「海辺にたたずむ寄宿制女子高校「ガリラヤ学園」。
夏休みの学園に取り残されたのは、
厳格な女性教師にうんざりしている
個性的な五人の少女たち。

だが大人びた美少女・渚が
転校してきた日を境に、
謎めいた殺人事件がたてつづけに起きる。
恐怖におののく少女たちの
忘れられない夏が幕を開ける。

奇談小説家・早見裕司が放つ
戦慄の学園ホラー・ミステリー。」

となっています。これでは正直分りませんね、今まで出た本の中でも特に分らない部類のものじゃあないでしょうか。

でもそれにbk-1の紹介

「血は、人の魂そのものなの」 海が黄金色にきらめく夕暮れ時、謎めいた美しい転校生はやって来た。世間から隔絶された学園で次々と起こる不思議な事件。犯人はいったい誰? その目的とは? 戦慄の学園ホラー・ミステリー。

を読むと、なんとなく雰囲気が分ります。ホラー・ミステリーなので話の中身についてはこの程度にしておきます。舞台ですが、既に書いたように海辺にたたずむ寄宿制女子高校「ガリラヤ学園」です。ま、海辺近くの森の中にある、というほうが正しいでしょう。学園は一学年120人なので、総計360人の女生徒たちが全寮制の寄宿舎で暮らしているのですが、今は夏休み。

そのため、帰宅を許可されていなかった学生五人と二人の教師だけが残っています。五人というのは二年生の湯田江利、糸魚未佳子、桂亜佐美と一年生の高見碧、篠山衣良です。あとは、殆どイジメだけが楽しいといった感じの蓼科と学校医の山辺です。各人のプロフィルは最後にまとめておきましょう。

で、ここに伊塚見渚が転校してくるんですが、分りませんよね。なぜ、生徒がいない夏休みにやってくるのかが。で、彼女がやってくるのを二人の教師が知っていた気配もない。引っ掛かる、というほどではないんですがちょっと疑問。それと、蓼科の年齢がわからない。いや文中には30代のあたま、とは書いてあるんですよ。でも、なんとなく40代後半のオバサン、っていう感じです。

でね、気になるのは高校二年生が三人もいて、なんで女教師にこうまで苛められて黙っているのか、っていうことなんですね。だって、問題児なんでしょ。やりゃあいいじゃないですか、一回くらい絞めてやれば。確かに悪い教師はいますよ、でもこういう教師が野放し、っていうのは幾らなんでも絵空事だなあ、って思います。

それに連続殺人でしょ。ただし、それじゃあダメか、っていうとそうではありません。話は後半に入って意外な展開を見せてくれます。そしてラストが悪くない。次女に言わせると「こんなにハッピーでいいのかな」となりますが、私には、かなり含みのある終り方だなあ、って思える。なんていうかぺ・ヨンジュン主演『四月の雪』のエンディングみたいな、感じ。

ただ女子校っていうのは、もっとワサワサしていて猥雑なんですよね。そういう部分がなくて、男のファンタジーみたいなものが入っちゃっている。そこが、欠点といえば欠点。だって、桜庭一樹の『青年のための読書クラブ』と読み比べてくださいよ。女子校出でない人がよくもまあ、ここまで書くな、っていう、ファンタジックでありながらリアルという離れ技を見せていますから。

ま、それは桜庭の才能がいかに傑出しているか、っていうところになっていってしまうんですが、そういうパワー、実際の女学生の持つエネルギーがこのお話からは出てきません。結局、なに気取ってのだろ、風な印象は否めません。次女なんて現金なもので、その後は桜庭の追っかけモード突入です。ま、それは我が家を上げての話で、先頭にたっているのは我が夫なんですが、そこまでの魅力は、『満ち潮の夜、彼女は』にないことは確かです。以下、登場人物のプロフィール。

・湯田江利 2年生。さばさばしたボーイッシュな少女。頭が切れすぎて、先生たちからは煙たがられている。自分の感情を抑えることに長けていて、冷静な観察者でもある。

・伊塚見渚 謎めいた雰囲気を漂わせる転校生。柔らかい茶色のロングヘアと瞳、すらりとした肢体を持つ大人びた少女。

・糸魚未佳子 2年生。生真面目な優等生で、先生からの信頼も厚い。問題児が集まった部屋の室長を務める。めんどう見はいいが、必要以上に干渉しない。

・高見碧 1年生。人形のような端正な容姿を持つ物静かな少女。人とコミュニケーションをうまくとることができない。黙々と机に向かって何か作業をしているが、ルームメイトも何をしているか知らない。

・篠山衣良 1年生。体つきもきゃしゃだが、気が弱くて泣き虫の少女。いつも海に向かって泣いている。困った癖があり、ルームメイトから敬遠されている。盗癖。

・桂亜佐美 2年生(留年したのでルームメイトより1歳年上)。セクシーで、自分もそのことをよく知っている。メイクをするのが大好きで、いつも鏡をのぞき込んでいる。

・蓼科先生。30歳をいくつか越えた、髪をきつく結い上げている茶色いセル縁の眼鏡をかけた教師。独身。乗馬用の鞭をいつも持っていて、気に食わない生徒がいればお仕置きをする。

・山辺先生。学園でたった一人の男性。保健室にいる学校医だが、男手が必要なものは何でもこなす雑用係でもある。年齢がよく分らない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/08/06 16:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/23 15:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/17 02:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/10/04 18:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/24 21:54

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/06/03 21:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/08/23 09:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/07/28 20:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/09/06 02:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/07/19 19:23

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/24 07:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/07/11 22:36

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/02/01 20:52

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2015/12/05 23:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。