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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.7
  • 出版社: 中央公論新社
  • サイズ:20cm/263p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-12-003851-8

紙の本

木洩れ日に泳ぐ魚

著者 恩田 陸 (著)

あの旅から、すべてが変わってしまった。一組の男女が迎えた最期の夜明らかにされなければならない、ある男の死の秘密。運命と記憶、愛と葛藤が絡みあう恩田陸の新たな世界。【「BO...

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木洩れ日に泳ぐ魚

税込 1,540 14pt

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商品説明

あの旅から、すべてが変わってしまった。一組の男女が迎えた最期の夜明らかにされなければならない、ある男の死の秘密。運命と記憶、愛と葛藤が絡みあう恩田陸の新たな世界。【「BOOK」データベースの商品解説】

あの旅から、すべてが変わってしまった。1組の男女が向かえた最後の夜、明らかにされなければならない、ある男の死の秘密−。運命と記憶、愛と葛藤が絡み合う。『婦人公論』の連載に加筆し単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

恩田 陸

略歴
〈恩田陸〉1964年宮城県生まれ。早稲田大学卒業。「夜のピクニック」で本屋大賞、吉川英治文学新人賞、「ユージニア」で日本推理作家協会賞、「中庭の出来事」で山本周五郎賞を受賞。

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みんなのレビュー197件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

謎と感情の渦に巻き込まれていく一冊。

2007/07/29 16:23

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エルフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

どれだけ疲れた時でも恩田陸氏の本だけは序章を読んでしまうとその吸引力に負けてしまい止めることができない。

アパートの一室で引越し前の最後の日を迎える1組の男女がいる。
明日から男のほうは別の女と暮らすアパートへ、女の方は友人の家へ。
今夜しかお互いに残された時間はない。
この1年間お互いに過ごした地獄のような日々を終らすために、そして明日からの新しい日を迎えるために決着をつけないといけない「ある出来事」。

彼に、彼女に「あの男を殺した」のだと言わせることができるのか?

緊張感に満ちた一室で行われる男女の会話。
しかも二人の背景を小出しにしているので一体二人がどういう関係なのか、「あの男」とは誰なのか、謎が謎を呼んでいく。

1章終わるごとに見える新しい真実と新たな謎。
思わぬところから呼び覚まされた記憶から今まで二人が教えられていたこととは異なる真実に驚愕させられたり、一瞬で立場の変わる恋愛関係。

過去と現在の交差と謎と謎の結びつき、緊張感と脱力感、感情の高まりや醒め方。
そのどれをとっても絶妙なバランスなのだ。

やはり恩田氏はうまいぁと再確認した一冊。

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紙の本

真実は何よりも大切?

2007/09/08 21:22

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さあちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ある部屋の一室。明日別れる二人が最後の夜にお酒を酌み交わしている。荷物が運び出されたがらんとした部屋で向き合う男と女。探り合うような二人の会話はいつしか一年前のある出来事について語られていく・・・
 登場人物は二人だけ。その二人の視点で交互に語られていてその会話の中から二人の関係が徐々に浮き上がってくる。まるで深い湖の底から魚がふわりと浮き上がってきて鱗が陽の光にきらりと反射しては消えていくように新しい事実が次々に読者に提示されていく。その不思議な感覚にいつの間にか引き込まれていくのだ。それが真実なのか空想なのか現実なのか夢なのか。確かなことは示されない。ただ二人の感情と記憶が語られていく。
 ゆらゆらと魚が泳ぐようにゆったりとした展開だ。木漏れ日の中で泳いでいるのは鯉?そんなイメージを抱いたのだが。すべての真実があかされる様な展開ではない。そもそも真実は重要ではないのだ。二人の濃密とした感情がむき出しになっていく。
 深い森の中で湖のほとりにじっとたたずんで湖面を眺めている。湖面は静かでさざ波もたたない。しかし奥底には大きくうごめく魚が潜んでいる。そんなたたずまいの作品だ。こんな恩田陸も悪くないと思う。

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紙の本

巧みな小説とは、実は地味である

2008/05/06 19:44

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かつき - この投稿者のレビュー一覧を見る

読みながらザラザラとした感触がつきまといます。
同棲していた男女が別れの一夜をともに過ごしています。
今更、なにを話し合うのか、もう壊れた関係など
自己憐憫と美化した追憶だけではないでしょうか。

ところがこの二人。
どうやらきょうだいらしい。
そしてある夏の日、男を殺しているらしい。
しかしどちらが手を下したのか
二人ともわかっていません。

だんだん明かされる二人の関係と男の死の謎。
陳腐な設定なのに、語りによって
こうも読ませるものなのか、と引き込まれます。

やがて夜も更けてきた頃、
男は明らかになった現実の前から逃げ出します。
二人の関係が明らかになると女は冷めます。
それまでとても特殊だった男と女が、
どこにでもいる男と女になってしまう。

地味な小説ですが、ジワジワとうまさがにじみ出ています。


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紙の本

期待してたのに・・・

2007/08/14 23:41

6人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミステリー好き - この投稿者のレビュー一覧を見る

何これ?ミ・ス・テ・リー??何も解決していない。推理だけで検証が全くなされていない。不完全燃焼も甚だしい!
 2人の男女(双生児?)の別れの日。引越し荷物が出払ってがらんどうになった部屋で飲んで夜を明かす,夜から夜明けまでの話。
 結局2人がいとこなのかどうかの確証も得られない。父親の死の真相も明かされない。消化不良だけが残る。
 「夜のピクニック」が良かっただけに恩田陸さんの今回の作品にも期待したのだが,完全に裏切られた。次回に期待したい。

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2007/07/29 04:43

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2007/07/31 21:47

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2008/03/14 21:28

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2007/08/17 21:58

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2007/08/21 20:20

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2007/08/25 17:59

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2007/09/06 14:58

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2007/09/08 18:18

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2007/09/17 22:13

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2007/09/24 18:08

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2007/10/01 23:34

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