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- カテゴリ：一般
- 発行年月：２００７．６
- 出版社： 富士見書房
- レーベル： 富士見ファンタジア文庫
- サイズ：１５ｃｍ／２５０ｐ
- 利用対象：一般
- ISBN：978-4-8291-1931-0
読割 50
または紙の本
天を決する大団円 上 （富士見ファンタジア文庫 封仙娘娘追宝録）
著者 ろくご まるに （著）
赤土だけの大地と掠れた黄色い空の下、漆黒の鎧兜に身を包んだ冥府の獄卒が歩いていた。獄卒が目指す先には—。「久しぶりだな和穂」兜の下の優しい笑顔と和穂の目が合う。「…えぇと...
天を決する大団円 上 （富士見ファンタジア文庫 封仙娘娘追宝録）
封仙娘娘追宝録 10 天を決する大団円（上）
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商品説明
赤土だけの大地と掠れた黄色い空の下、漆黒の鎧兜に身を包んだ冥府の獄卒が歩いていた。獄卒が目指す先には—。「久しぶりだな和穂」兜の下の優しい笑顔と和穂の目が合う。「…えぇと…誰でしたっけ？」和穂は居心地が悪そうに答えた…。というやり取りがあったかどうかはさておき、鏡閃の復讐が始まった。理渦器が造り上げた擬似宝貝の能力は、仙人の魂魄を一人分だけ集めるもの。だが和穂の復活は、鏡閃の罠だった—。一方、轟武と殷雷たちが闘った地に梨乱たちが到着する。そこには和穂の亡骸と宝貝の残骸が散っていた。悲しむ梨乱は殷雷刀の打ち直しを決意するが…。緊張高まる異色の中華風異世界ファンタジー・シリーズ、完結編の上巻。【「BOOK」データベースの商品解説】
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電子書籍
満足感がすごい
2024/03/15 19:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：nico - この投稿者のレビュー一覧を見る
敵味方が入り乱れ、一体どこに着地するのか全く読めないシビアな状況から、タイトルの大団円に繋がるまでのストーリー展開が見事です。
シリーズ通しての細かい伏線伏線回収もぬかりなく、読後の満足感が本当にすごかった。
ありがとうございました。
紙の本
仙術的展開
2007/07/01 00:19
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者：にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
物語の終幕に向け激しく揺れ動く物語
今までになく直接的な仙界からの介入により、滅びの危機に晒された人界
主人公不在のまま雪ダルマ式に大きくなってゆく脅威
一体何がどうなっているのか、どうなってゆくのか読めない展開です
今まで以上にファンタジックな仙術的ストーリーで異世界感が嬉しい
しかしタイトルにある大団円とは程遠い状態ですが、和穂と殷雷は決着をつけることが出来るのでしょうか
