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著者 片理 誠 (著),米田 仁士 (イラスト)

我々の親兄弟を殺したのは、あの赤い竜だ。棘黒だ。私の人生は、あいつを倒すためにあると言ってもいい。それまでは死ねない…。竜の鱗には強い防御力があり、通常の魔法はほとんど効...

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屍竜戦記 (TOKUMA NOVELS Edge)

税込 996 9pt

屍竜戦記<新装版>

税込 770 7pt

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我々の親兄弟を殺したのは、あの赤い竜だ。棘黒だ。私の人生は、あいつを倒すためにあると言ってもいい。それまでは死ねない…。竜の鱗には強い防御力があり、通常の魔法はほとんど効かない。竜に対抗するためには、死者を操る禁断の魔法「屍霊術」を増幅し、竜の屍体、すなわち「屍竜」を操るしか方法はなかった。“屍竜使い”ヴィンクは、ナフリ王国に派遣され、因縁の竜、棘黒と対峙する。【「BOOK」データベースの商品解説】

我々の親兄弟を殺したのは、あの赤い竜だ。私の人生は、あいつを倒すためにあると言ってもいい。それまでは死ねない…。竜の屍体を操る“屍竜使い”ヴィンクの壮大なる冒険を描く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

片理 誠

略歴
〈片理誠〉1966年生まれ。駒澤大学文学部卒業。会社員生活を経て、「終末の海」で第5回日本SF新人賞佳作に入選し、デビュー。

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ファンタジーだが幻想ではない。戦記だがバトルではない。

2011/02/12 23:18

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:エリック@ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジー小説。
SF作家である著者が、プロデビュー作「終末の海」後に執筆したシリーズ作品である。

内容は、災厄をもたらす怪物『竜』が跋扈する架空世界を舞台に、人類が存亡をかけて争い続けている姿を描いたもの。
親兄弟の敵である竜と命懸けで戦う『屍竜使い』ヴィンクを主人公とし、主人公の目線で、竜の強大さ醜悪さ、そして、そんな竜に脅かされている絶望的な世界が、深く鋭い描写で綴られている。

作品タイトルにもなっている『屍竜』とは、文字通り死んだ竜の体。即ち、竜の屍のことである。
そして、上記『屍竜使い』というのは、魔法使いの一種であり、『竜の屍を自在に操る秘術』を操る者達の呼称である。
本作のユニークでもある、竜、屍竜、そして、屍竜使い、という単語を重要キーワードに物語は展開されているのだが、本作はファンタジー小説にありがちな英雄譚では決してない。

物語は、家族の敵とも言える竜と主人公が戦う姿が描かれたものではあるものの、実際のところ、人類と竜の戦いは大勢が決しており、人類の側に立って表現するならば既に「ジリ貧」の状況から話は始まっている。設定面でイメージを補足するならば、2010年に少年漫画で大きな話題を集めた「進撃の巨人」に極めて近い。
主人公は、敗戦濃厚な中で戦いを強いられる戦士の様な立場であり、物語は序盤中盤を通じて重苦しく、展望を開く希望の様なものは殆ど感じられないことが印象的だ。
屍竜使いは人類が竜に抗するための手段にはなり得ても、竜を打ち滅ぼす手段にはなりえないことが、物語の序盤の段階ではっきりと読み取れるため、読者の側からすれば「その状況からどう戦況逆転させるつもりなのか」という視点を持ちながら、読み進めていくことになるだろう。
なお、物語は最後の最後までギリギリの展開が続く為、都合の良い、一発逆転劇で話を終わらせない辺りが、本作の良さとも言える。


上記の内容だけでは、読み手に重苦しさを与えるだけの物語になってしまうが、無論、読み手にストレスを与えるだけの作品ではなく、『戦記』とあるとおり、戦闘シーンは迫力ある描写で埋め尽くされている。映像も挿絵もない中で、巧みな表現力により読者の情景を想像させるあたりは流石。
また、屍竜を操るという禍々しい秘術についても、単に戦いの手段とするのではなく、その屍竜を操る秘術それ自体も物語の重要な伏線とするなど、作品が一冊で綺麗に起承転結を見せているため、ファンタジー作品ということを度外視した場合でも、読み物として優れている。

評するに、本作はファンタジー作品ではあるが、幻想とするにはあまりに現実的過ぎる。現実にも存在する絶望感を、あまりに巧みに表現し過ぎている。
また、戦記とは言いながらも、戦闘描写が主の物語ではないので、戦術戦略を見せ場とする戦記モノとも言いがたい。
日本においては、ファンタジーというと兎角ヒロイックサーガを期待したがる風潮が存在しているが、本作はそういった期待とは全く異なる方向性の作品だけに、幾ら言葉を尽くしても上手く表現することが難しい。
しかし、それでいて、奇抜で壮大で重厚な世界観。
一言、面白い。読者を引き込む力が尋常ではない。


(以下、蛇足ではあるが、私の純然たる感想を述べて筆を置く。冷静に評するには、この作品が自分にとって余りにツボで、バランス感を欠くので、感想という形で書き残したい)


正直、TOKUMA NOBELESから出版された小説作品であることが勿体無いくらいの良作だと思う。
上述しているが、講談社の『進撃の巨人』が大変な評価を受けている中で、本作はその『進撃の巨人』の世界観に近い。厳密には、『屍竜戦記』の世界観に『進撃の巨人』の世界観が近い。
別に言葉遊びのつもりはなく、『進撃の巨人』が評価を受ける数年も前から、もっと深く、もっと壮大な物語が世に放たれていたことを、声を大にして強調したい。

正直、『屍竜戦記』を原作に漫画作品を作成したのであれば、最低でも『進撃の巨人』に比肩するかそれ以上の作品に仕上がると思う。
2011年現在においては、もう、今後シリーズ第3作以降が出版される期待を持つことは難しいけれども、せめて、世に出たシリーズ2作品は、大切に読みたい。未読の人にも是非手にとって欲しい。

ちなみに私が本作を読んだのは発売直後の2007年5月。その後、続編が刊行されたものの、大きな話題を集めることはなかった。個人的な感想では、作品は時代を先取りしすぎたのではないか、と思う。
今回わざわざ書評登録したのは、『進撃の巨人』が相当なる評価を受けているようで、悔しい気持ちが芽生えた為。もっと面白い作品はあるぞと。カテゴリーは違えど、同じ方向を向いている作品は既にあるぞと(別に『進撃の巨人』を貶める考えも、感想も持ってはいないが…)
私の中ではそういう作品だ。

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2024/01/03 13:54

投稿元:ブクログ

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