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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2007/06/15
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/220p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-326020-4

紙の本

疑惑

著者 折原 一 (著)

振り込め詐欺、放火、騒音おばさん…あなたのそばにひそむ悪意を描いて大好評『冤罪者』『失踪者』シリーズの姉妹篇ともいうべきミステリー作品集。「黙の家」を特別収録。図版多数掲...

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疑惑

税込 1,624 14pt

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商品説明

振り込め詐欺、放火、騒音おばさん…あなたのそばにひそむ悪意を描いて大好評『冤罪者』『失踪者』シリーズの姉妹篇ともいうべきミステリー作品集。「黙の家」を特別収録。図版多数掲載。【「BOOK」データベースの商品解説】

日常の裂け目から這いのぼる悪意の炎。夜な夜な部屋を出てゆくひきこもりの息子は、もしや連続放火犯? 他、振り込め詐欺、切り裂き殺人、騒音など、あなたのそばにひそむ様々な犯罪をテーマにしたミステリー短篇集。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

偶然 5-35
疑惑 37-66
危険な乗客 67-109

著者紹介

折原 一

略歴
〈折原一〉著書に「冤罪者」「失踪者」など。

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みんなのレビュー8件

みんなの評価3.5

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

なかには、清張作ではないか、って思えるものもあります。でも、個人的には「黙」の番外編がいいかな・・・

2007/09/10 20:58

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

一応、出れば読む、状態の折原一の作品ですが、折原=長編作家と思い込んでいる私は、これが長編どころか連作でもなくて、しかも2005年に出た『黙の部屋』(文藝春秋)絡みの短篇まであるに及んでは、これってあの本に納まっていたんじゃないの?などとない記憶を絞り出す始末。いやはや先入観とは恐ろしきかな・・・

で、ブックデザインについてですが、カバー画・装幀 藤田新策、挿画 石田黙とあります。石田黙作品がからむと全体のトーンまでが暗くて重苦しくなるのは、いかんともし難いものなのでしょう。ま、藤田自体の作品傾向も決して明るいものではないのですが、これはまた輪をかけた感じです。

各話も内容こそ多種多様ですが、「偶然」を除けば、暗いものばかり。以下簡単に紹介しておけば

・偶然 (「小説宝石」2003年9月号):振り込め詐欺防止には、やはり、向うが名前を名乗るのを待つのがベストかも・・・

・疑惑 (「小説新潮」2001年3月号):近所に相次ぐ放火、そして息子の部屋には放火された現場をプロットしたマップが・・・

・危険な乗客 (「小説新潮」2000年6月号):トラベルミステリー風サスペンス、隣に座った女は村上に行くというが・・・

・交換殺人計画 (「小説新潮」2000年10月号):金が欲しくて仕方がない息子の標的は、義父。手段は交換殺人・・・

・津村泰造の優雅な生活 (書き下ろし作品):リフォーム詐欺?でも、業者の男はなかなか立派で、ついつい・・・

・黙の家 (井上雅彦監修『アート偏愛』(2005年、光文社文庫)収録):石田黙の作品が大量に飾られ、しかも石田作品そのものの部屋や画家までも・・・

・石田黙への旅 (「秋田魁新報」2006年1月5・6日付夕刊より):折原が魅入られた石田黙の世界、その経緯は・・・

となっています。折原らしい作品が収まってはいますが、なんでここに?という再会に意外観のある「黙の家」がベストではないでしょうか。ま、幻想譚ともいえる妖しくも壮大な展開は、ここに唐突にでてくるよりは、やはり『黙の部屋』の付録にでもついやほうが相応しいし、「石田黙への旅」も同様でしょう。文庫化に際しては一工夫欲しいところです。

折原、というよりは清張作品を読んでいる気になったのが「津村泰造の優雅な生活」。ま、ユーモラスな点は清張にはありませんが、全体のタッチは軽め。そういう意味では、他作品もオチが目立つ分、深みはないかもしれません。折原=長編というのは、あながち間違った思い込みではない、そう思います。

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