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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 3件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.5
  • 出版社: 風媒社
  • サイズ:19cm/201p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8331-0622-1

紙の本

乱歩と名古屋 地方都市モダニズムと探偵小説原風景 (東海風の道文庫)

著者 小松 史生子 (著)

乱歩が多感な少年時代を一番長く過ごした名古屋。明治末期の保守と革新が入り混じった地方都市モダニズム文化の洗礼を受けたことが、乱歩の感性に何を刻印したのか? 江戸川乱歩と名...

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乱歩と名古屋 地方都市モダニズムと探偵小説原風景 (東海風の道文庫)

税込 1,320 12pt

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商品説明

乱歩が多感な少年時代を一番長く過ごした名古屋。明治末期の保守と革新が入り混じった地方都市モダニズム文化の洗礼を受けたことが、乱歩の感性に何を刻印したのか? 江戸川乱歩と名古屋との関係を考える。【「TRC MARC」の商品解説】

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著者/著名人のレビュー

乱歩は三重県名張出身ということになっていますが、

ジュンク堂

乱歩は三重県名張出身ということになっていますが、物心ついてから旧制中学を卒業するまで過ごしたのは名古屋であり、実質的には名古屋出身の作家といって差し支えありません。にも関わらず、作中の舞台が名古屋と明記されるのは、ただ一回だけ、鶴舞公園が『猟奇の果』にチラッと登場するのみです。
そのまさに鶴舞公園にある市立中央図書館で怪人二十面相を読み耽ってこの道(?)に入ったぼくとしては、名古屋に対するこの無関心ぶりがずっと不満でした。
本書はやはり『猟奇の果』を重点的に取り上げつつ、「押絵と旅する男」を破り捨てたのも名古屋滞在中の事件だった、というような名古屋がらみのエピソードを網羅し、乱歩作品に対する名古屋の影響を検証しています。
涙香に心酔したのも、パノラマ館に感動したのも、乱歩のエッセイに書かれた幼少期の体験は、言われてみれば全て名古屋が現場だったわけで、それに気づかされたことだけでも、個人的には大変満足できる本です。

みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

名古屋の出版社の本なので、もっと名古屋にこだわってくれても良かったのではないだろうか

2007/09/09 00:48

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

江戸川乱歩が三重県の出身ということは以前より知っていたことだが、実は成人に達するまで一番長く過ごしたのが名古屋だったとは。しかもその名古屋が、作家としての乱歩に多大な影響を与えていたのだとは。乱歩ファンとしては、それだけでも刺激的な話である。
実際、乱歩は小学校に上がる前から中学校を卒業するまでの15年ほどを名古屋のかなり中心部で生活し、父親は名古屋の経済界の結構重要な立場にいたということをこの本で教えられた。
今でこそ名古屋も全国で一番元気な街だとか言われたりしているが、そんなのはたかだか10年弱のことであって、それ以前はタモリのギャグにされたり、オリンピック誘致に失敗したりとかあまり楽しくない話ばかり続いた街だった。自慢できることと言えばもっと時代を遡って、戦国時代の三英傑を輩出した土地であるなんて話になってしまう。むしろ乱歩の生きた時代の名古屋は、都会とは言えやや時代の流れから遅れをとっていた街だったのではなかろうか。そのようなことが当時の状況としてはこの本でも語られているが、そんな街はきっと日本の他のところでもあったようにも思う。
この本で語ろうとした乱歩の作家としての資質に名古屋という街が影響を与えたということを検証するには、もっと名古屋が当時時代の流れに取り残されがちな都会だったということを語る必要があるのではなかったのかと思わないではない。せっかく著者も名古屋の大学にいる人であり、名古屋の出版社が出した本なのだから、名古屋の状況を身近に知ることができたのではないか。
それでも、この本を片手を読み解いてゆけば、乱歩の生きた時代の名古屋が蘇ってくるようで、名古屋の街を歩く楽しみが1つ増えたように思う。

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紙の本

名古屋人

2019/08/30 20:02

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

団塊の世代にとって乱歩は偉大な作家である。怪人二十面相、明智小五郎、少年探偵団は、まさにヒーローだった。そして名古屋人には取り分け縁の深い作家が乱歩である。三重県の名張で生まれたものの、名古屋暮らしが長く、引っ越し魔ゆえ市内を転々としているが、丸善栄本店の近くに住み、これまた近くの白川尋常小学校に通ったのも縁だろう。小酒井不木との繋がりは当然として、大阪時事新報社でともに働いた岡戸武平に少なからず触れて欲しい所だが、何しろ岡戸は、第一回直木賞候補に挙げられるほどの功績を持ちながら、謎が多いだけに……。

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2016/06/23 18:49

投稿元:ブクログ

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