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紙の本
楽園建造計画 4 (二見シャレード文庫)
著者 高遠 琉加 (著)
パレス・シャングリラ五反田に、蝶野を訪ねて一人の清楚な美女が現れる。彼女を避ける蝶野に、いかにもわけありな雰囲気を感じ取る三木だったが、お節介を焼いたはずみでなぜか二人で...
楽園建造計画 4 (二見シャレード文庫)
楽園建造計画4
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- 税込価格:2,544円(23pt)
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商品説明
パレス・シャングリラ五反田に、蝶野を訪ねて一人の清楚な美女が現れる。彼女を避ける蝶野に、いかにもわけありな雰囲気を感じ取る三木だったが、お節介を焼いたはずみでなぜか二人で瀬戸内海の小島へ旅行へ行くハメに。そこで知った彼女にまつわる蝶野の過去は、普段の彼からは想像もつかない激情を秘めていた。心を許した人においていかれるのは嫌なのに、掴みきれない蝶野を気にかけてしまう三木。蝶野が長い旅に出て消息不明の間も、その存在は常に心を揺さぶり続けて—。ひとつ屋根の下の青春群像劇・最終巻。書き下ろしは、屋敷と皐月の追いつめられた関係の終着点『さよならを教えたい冬—そして、春』、三木と蝶野のその後の日常風景『楽園建造計画続行中』。【「BOOK」データベースの商品解説】
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還らない日々
2020/04/03 18:43
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投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
蝶野を訪ねて来た訳ありの彼女と蝶野を会わせるために奔走したりと、最初はあんなに他者を排除していたのが嘘のような三木
心に空虚なものを抱えていて「何か」を探し続けていた蝶野
結局三木は父親と同じように定住できない?何かを求め続けるような人間を選んでしまった気がする、やっぱり同じカメラマンだしーー恐るべしDNA
「さよならーー」は耽美へ完全突入かと思ったらハピエンみたいで、安心したけどちょっと残念なような・・・
あのまま狂気の中で壊れていく美しさとかは昭和の世界観にありそう