「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
トリックスターズC PART2 (電撃文庫)
著者 久住 四季 (著)
ついに現れる“魔術師の大敵”第三室長フィラメル・スピノーヴァ。彼もクロウリーの影を追い事件へと介入していく。スピノーヴァに底知れぬ脅威を感じた周は、事件を自分が望む形へ解...
トリックスターズC PART2 (電撃文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
ついに現れる“魔術師の大敵”第三室長フィラメル・スピノーヴァ。彼もクロウリーの影を追い事件へと介入していく。スピノーヴァに底知れぬ脅威を感じた周は、事件を自分が望む形へ解決しようと動く。かくして、いかに相手より早く真相に到達するか、二人の緊迫の攻防が始まった。捜査側を嘲笑うかのように、次々と置かれていく犯行声明。迷宮化していく犯人像、その動機。犯人は本当にクロウリーなのか!?その真相に到達したとき、魔術師の“最後”の物語は始まる。トリックスターズシリーズ、ついに完結。【「BOOK」データベースの商品解説】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
最後の事件
2010/05/09 18:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
城翠祭の成功に不可欠なものを盗むという犯行予告を受け、その犯行阻止を目指し会場中に散らばる実行委員&ミステリ研メンバと、天乃原周たち。学園祭という非日常の空間が、普段は表に出ることのない数々の想いを表出させ、それが人々を変化させたりしながら、事件の解決、そして新たな物語の始まりへとつながっていく。どんな出来事にだって無駄なことなんてない。それは大きな変化へのきっかけ。
戻った日常は前とは違うけれど、ついに表紙を飾った人物が新たな物語を紡いでいくことだろう。
紙の本
魔術師もトリックも意味がない
2007/05/10 19:19
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
様々なキャラクター達の視線から物語を語ることで読みやすくはなった
しかし、それには何の意味もなかった
なぜ彼・彼女らの視点を必要としたのかまるで分からない
事件に関係があるようでいてまるで関係がない話ばかり
そもそもが、「何故周がこの物語を語る必要があったのか」「どうやって人々から情報を集めたのか」が何も明らかにされていない
さらに他人の恋愛事にまで話が及ぶにいたっては、まるで必然性がなく、周のキャラクター性にも反するように思う
ストーリーにしてもただドタバタしていただけで、クライマックスの魔術師の対決も何一つ盛り上がらない
周にしても佐杏先生にしても、行動だけあってそこに嵌る動機がみあたらない
謎解き・恋愛・イベント・魔術師の対決・魔女狩りと、あまりに様々な事に手を付けすぎて何一つ達成できていなかった