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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2007.5
- 出版社: フロンティアワークス
- レーベル: ダリア文庫
- サイズ:15cm/262p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86134-188-5
紙の本
紅茶は媚薬 (DARIA BUNKO)
紅茶専門店を作りたい大徳寺静佳は、幻の紅茶の販売契約のため単身で紅茶王ヒューイット・モームの元に乗り込む。一度はすげなく断られるが、食い下がる静佳にヒューはテストに合格し...
紅茶は媚薬 (DARIA BUNKO)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:2,911円(26pt)
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商品説明
紅茶専門店を作りたい大徳寺静佳は、幻の紅茶の販売契約のため単身で紅茶王ヒューイット・モームの元に乗り込む。一度はすげなく断られるが、食い下がる静佳にヒューはテストに合格したら販売を許可すると言う。そのテストとは出される紅茶の中から、ヒューが指名した紅茶を当てること。だが、はずれの紅茶には媚薬が入っていて…。二人の後日談の書き下ろしつき。【「BOOK」データベースの商品解説】
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ティータイム
2021/04/05 06:02
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
イギリスの紅茶王ヒューイットと
実家が日本茶農園の三男坊・大徳寺静佳のお話
静佳は20年来の片思いに失恋し、
家での立場も定まらず・・・
日本での販路が無い「ミルク・クラウン」の独占販売をもくろんで
イギリスに飛んでしまうという荒技。
(しかもあまり策はないあたりが、
若さの勢いって怖い感じがします)
でもこれが転がるようにシンデレラストーリーになってしまうのですよねぇ。
作者さんの定番の
年上お金持ちは年下にメロメロになるという図式
でもこれがすんなり受け入れられる筆力があるところが魅力。
今回は紅茶(茶自体)の知識がしっかりベースにあるので
紅茶好きにも楽しめる趣向。
まあ多少のすれ違いはあるのですが
(あれはヒューイットが言うタイミングが悪かったよねーって
私も思う)
そこまで酷くはなりませんでした。
英語では語学力の関係もあり丁寧に話す静佳ですが
(わからないと思って)日本語でつく悪態が男っぽくって良い感じです。
媚薬を持ち歩くばかりではなく、使っちゃうヒューイットには
ちょっと説教したくなりますが、
静佳が良ければ良しかな(笑)
☆3.5評価