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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2007/03/20
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春新書
  • サイズ:18cm/305p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-660562-0
新書

紙の本

戦争指揮官リンカーン アメリカ大統領の戦争 (文春新書)

著者 内田 義雄 (著)

アメリカはなぜ戦争をするのか? 軍人に代わってリンカーン大統領が自らモールス電信を駆使して指揮した南北戦争こそ、アメリカの戦争の原型である。南北戦争によって刻まれたアメリ...

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戦争指揮官リンカーン アメリカ大統領の戦争 (文春新書)

税込 946 8pt

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商品説明

アメリカはなぜ戦争をするのか? 軍人に代わってリンカーン大統領が自らモールス電信を駆使して指揮した南北戦争こそ、アメリカの戦争の原型である。南北戦争によって刻まれたアメリカの戦争のDNAを探る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

内田 義雄

略歴
〈内田義雄〉1939年新潟県生まれ。東京大学文学部西洋史学科卒業。日本放送協会入社。主に国際報道番組の企画制作を担当した。大正大学非常勤講師。著書に「聖地ソロフキの悲劇」など。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.3

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

文官政治家による戦争指導とは

2007/09/10 16:38

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:FAT - この投稿者のレビュー一覧を見る

結果の相同性を指摘しただけで、そこに因果関係を措定するのは、基本的な誤り。
本書の随所に見られる「南北戦争が、その後アメリカが行った戦争の原型だった」という類の指摘については、個々の戦争を指導した政治家や軍人が、南北戦争の戦史を追認しつつ戦争指導を行ったという点についての実証がなされない限り(たとえば、米国の軍人向けの教科書の記載が南北戦争に偏っている等)、留保をつけるべき。
一方、評者にとっての、本書の「おもしろみ」は、まさに史実としてリンカーンが戦争指導をどのように行ったのかという記述そのものにある。文官が武官に戦争を指導するというのは、ワシントンが武官=軍人かという範疇分けにもよるとは思うが、このリンカーンによるものが、西欧文明圏では、はじめてのこと(少なくとも個別の細かい戦争指導の記録が確認できる)なのではないだろうか。その次に来るのが、ドイツのビスマルクということになるのだろうか。
よって、本書の試みは、通信手段を用いた近代的文民統制とは、当初どのようなものであったのかという点から、興味が尽きないところだ。

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紙の本

南北戦争の実態とリンカーン大統領の実像

2007/06/20 15:22

6人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越知 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 南北戦争というと、黒人奴隷解放を決定した戦争であり、名高いリンカーン大統領が人間の平等という理念を掲げて戦った戦争というイメージが日本では強い。本書はリンカーンの実像と南北戦争の実態を詳述し、この戦争がいかにその後の米国の戦争観を決定したかを明らかにしたものである。
 まず、米国が建国以来、独立戦争を含めて、最大の死者を出した戦争をご存じだろうか? おそらく大抵の日本人は第二次世界大戦と答えるだろう。私も実はその一人だった。正解は南北戦争なのである。米国は第一次大戦で11万6千人、第二次大戦で40万5千人を失ったが、南北戦争では62万4千人あまりの犠牲者を出している。しかも当時の米国総人口は3千百万人だったのだから、実に50人に1人が死ぬという恐るべき戦争だったことになる。今現在こんな戦争を行ったら、いかに人気のある大統領でもマスコミや市民から総スカンを食らうだろう。言い換えれば、南北戦争とは異常な戦争だったのであり、それを遂行したリンカーンも一筋縄ではいかない人物だったのである。
 ここで問題になるのが戦争のやり方と技術的な進歩である。当時は電信技術(モールス信号による)が導入された時期であった。リンカーンはこの新技術を積極的に利用し、戦術などにも細かい指示を出している。従来、具体的な戦略は将軍に任せるべきものとされてきた伝統に終止符を打ったわけだ。リンカーンは戦術面で自分の意に添わない将軍は容赦なく馘首する厳しい大統領であった。それだけではない。彼は敵軍が敗走するときは追撃して相手の息の根を止めるよう求めた。相手が降伏の意志を示したときは、無条件降伏を条件とした。これまた騎士道精神が残っていたナポレオン時代の戦争からすれば逸脱に他ならない。加えて南北戦争では兵士同士の戦闘だけではなく、砲撃によって敵の都市に打撃を与える戦術も採用された。兵士だけでなく一般市民からも犠牲者が出て死者数が増えた理由がここにある。
 著者は南北戦争こそがその後の米国にとって戦争というもののひな型になったと指摘する。それは対外戦争ばかりではない。インディアン(ネイティヴアメリカン)を討伐する際にも南北戦争で使われた戦術が採用され、白人は原住民を狭い居留地に押し込めることに成功したのである。
 南北戦争は、理念のために戦われる戦争がどれほどの犠牲者を生み出すかの好例である。ただ、それが米国だけの問題なのかどうかは一考を要するように思う。フランスも革命干渉戦争においては国家総動員体制のもと、一般市民が命をかけて戦い外国からの干渉を打ち破った。戦争はその時点で全国民的な事件となったのだし、民主主義は戦争と必ずしも仲が悪いわけではない。また古来ヨーロッパでは宗教を契機とした戦争が数多く起こっている。米国の戦争とヨーロッパの数々の戦争とが質的にどの程度異なるかについては、なお細かい比較検討が望まれよう。

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2009/07/12 23:28

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2011/04/17 09:43

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2012/12/26 20:48

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2013/07/30 22:15

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2016/10/10 16:48

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