サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 7件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.4
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/368p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-121726-0
文庫

紙の本

日銀券 上巻 (新潮文庫)

著者 幸田 真音 (著)

超金融緩和がモルヒネ注射のように市場を蝕み始めている。政策転換の是非が問われる今、中川昭夫は戸惑っていた。あの夜、芦川笙子が囁いた謎の言葉。日本銀行副総裁として再び目の前...

もっと見る

日銀券 上巻 (新潮文庫)

税込 607 5pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

超金融緩和がモルヒネ注射のように市場を蝕み始めている。政策転換の是非が問われる今、中川昭夫は戸惑っていた。あの夜、芦川笙子が囁いた謎の言葉。日本銀行副総裁として再び目の前に現れた笙子に惹かれる自分自身。日銀の最高意思決定機関、政策委員会のメンバーとして中井が下すべき決断は—。バブル崩壊後の日銀が抱え込んだ最大のテーマ、ゼロ金利政策解除を巡る人間ドラマ。【「BOOK」データベースの商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー7件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (2件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

劇画で学ぶ金融知の世界

2007/08/14 14:12

5人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:hisao - この投稿者のレビュー一覧を見る

幸田真音さんの小説には一定のパターンがあるようです。
“賢くて美貌”のヒロインやヒーローが“マーケットの論理”で凶暴な“カタルシス”を引き起こし、結果的に日本を救う。デビュー作“小説ヘッジファンド”もベストセラー“日本国債”も、“お約束”と“マーケット信仰”が鼻について、ちょっと引いてしまいました。

でも真音さん、さすがですね、“日銀券”はなかなか素晴らしい出来でした。
と言ってもまさかに真音さんのトラウマとは考えられませんが、相変わらず “賢くて美貌”のヒロインが活躍します。ヒロインにまつわるサスペンス仕立ても劇画調なのですが、
今回は自由化、規制緩和を説きアメリカン・スタンダードを迫るアメリカの“お家の事情”など、より複雑な世界経済の現場を活写しておられます。
“賢くて美貌が何故悪い、劇画調で何故悪い”と真音さんの肩を持ちたくなりました。

マイナス金利の意味、量的緩和政策と日米国債との関係、短資市場・年金等への影響、日本経済と米国経済や中国経済との関係など経済の“ほぼ定説”が日銀や短資取引の現場を通してとても解りやすく描かれています。
現実の日銀“奥の院”でも“量的緩和解除”の際にはこのような議論が戦わされたのじゃないか、アメリカの“中国元切り上げ”要求に日本が諸手を挙げなかったのもこんな感じだったかもと、ちょとドキドキさせてくれました。
それに加えて米国経済を標的とする“陰謀”の懐に入り込み“金融マーケット”の論理を武器に取って“日本経済を救う”美しくて若い日銀副総裁。今時珍しい老学者の“恋のときめき”もあります。

と言う事で“劇画で学ぶ金融知の世界”、いいじゃ有りませんか。
今回発刊された“バイ・アウト”も読むのが楽しみです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/12/13 21:28

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/04 21:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/02/10 23:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/08/27 14:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/04/02 00:58

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2019/06/01 17:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。