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商品説明
昭和29年、水木しげるによって紙芝居作品として産声をあげた鬼太郎は、貸本、少年誌、TVアニメ、劇場映画と、時代によってさまざまな遍歴を遂げる。紙芝居から今日までのすべての漫画作品について、シリーズの変遷を解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
平林 重雄
- 略歴
- 〈平林重雄〉1960年東京生まれ。日本大学生産工学部(工業化学科専攻)卒業。関東水木会会員。
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紙の本
水木しげると鬼太郎変遷史
2007/06/27 18:25
7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サザレイシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「鬼太郎にも、いろいろあったのサ。」(本書の帯コピーより)
4月にスタートしたTVアニメは高視聴率で放映中、はたまた劇場映画も大ヒットと世はまさに鬼太郎ブーム、妖怪ブーム。もとより「ゲゲゲの鬼太郎」は60、70、80、90年代にアニメ化されており、まさに全世代がその洗礼を受けている国民的ヒーロー。今回5度目のアニメ化でまたまた新たなちびっこファンが大増殖中。
ということで気になるのが鬼太郎のルーツだが、意外と知られていないのが鬼太郎はもともと単純な「悪い妖怪をやっつける正義の味方」ではなく、宿命を背負ってこの世に生を受けた幽霊族の最後の生き残りであること。目玉おやじもそうしたわが子を思うあまり・・・。
紙芝居作品として1954年に初めて登場してから早や50余年。本書ではその変遷を詳細に解説しており、新たな発見が満載。鬼太郎ワールドの奥深さと、さらには水木先生の偉大さに改めて感服すること必至。
このところ出版社各社から作品が復刻されているので、巻末の全作品リストとあわせ通読してみるのもよいのでは。
なお、貸本時代にかねてより怪奇物の執筆を考えていた水木先生が初めて漫画に鬼太郎を登場させたのが『妖奇伝』。こちらも同社から近く完全復刻版が発売される。
紙の本
鬼太郎ファン集まれ
2012/08/09 09:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さねまろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
o 墓場から最新作まで鬼太郎とその仲間、敵役の妖怪までデザインの変化が楽しめる