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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 5件
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  • 発行年月:2007.2
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社X文庫
  • サイズ:15cm/237p
  • ISBN:978-4-06-255936-2
文庫

紙の本

始まりのエデン (講談社X文庫 white heart 新たなる神話へ)

著者 榎田 尤利 (著)

「私はいつでもあなたを信じている。だからあなたも、私を信じて」亡き父の導きによって、生まれ故郷を訪ねることになった『運命の少女』サラ。そして、サラたちに別れを告げ、かつて...

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始まりのエデン (講談社X文庫 white heart 新たなる神話へ)

税込 638 5pt

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商品説明

「私はいつでもあなたを信じている。だからあなたも、私を信じて」亡き父の導きによって、生まれ故郷を訪ねることになった『運命の少女』サラ。そして、サラたちに別れを告げ、かつて生命を与えられた島、エデンに向かった『金の狼』フェンリル。愛に飢え、心のどこかで世界を憎んでいた子供たち、彼らの最後の戦いがついに始まった。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

ついに完結ですね!!

2007/03/24 12:32

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばばぁる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 神話の子供たち、金の髪のフェンリル、新たなる神話へと続くこのシリーズ。ウイルスの脅威に襲われて、破局へと進む世界にワクチンの独占により支配者となったキーツ一族。その統治下にあって、世界は一見平和をとりもどしたかにみえた。歪んだ世界のかたちを隠して・・・。
 読んだことのない方は、是非、『神を喰らう狼』から読むことをお勧めします。多分、この本から読んでは何がなんだかサッパリわからないでしょうから・・・。
 じわじわと刊行されるなか、なかなか話が複雑なのもあって読み返すことも度々でしたが、ついに完結しましたね!もうぅ・・・・感涙でした!!!
 サラとフェンリル。このふたりを中心に話は進んでいきますが、いよいよクライマックスで・・・泣きました。二度・・・。結末がわかっていつつも・・やっぱり泣かずにはいられなかった・・・。榎田さんのチカラには、ホント驚かされます!人間臭いというかなんというか・・随所に織り込まれたエピソードがすべて、この最後のためだったんだな、と思いつつも話の中に引き込まれました。やっとここまできたね!サラ!還ってきたね!フェンリル!!
 イッキ読みで是非、この本まで読んで存分に泣いてください、皆様。

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2007/04/11 00:43

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2010/02/22 15:20

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2012/03/05 14:55

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2013/09/15 10:10

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