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発刊されてすぐに購入したのに、半年以上も放置していた。というか読む暇がなかった。このシリーズは大抵人間関係の縺れによる事件と妖怪側の問題との二本筋で構成されており、タイトルは「薬屋探偵妖綺談」だが、その二本の事件は実は全く交じり合わない場合が多い。少し肩透かしな感じがする。主人公達を妖怪設定にする必然性をあまり強く感じないのも、その辺りに要因があるのだろう。今回の人間側の事件はエグい。少々天童荒太の作品を思い出した。
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葉月下旬、やたら元気な女子高生の身の上に、奇怪な事件が降りかかる。
依頼を受けた、秋、座木、リベザルは、非慈善事業の妖怪退治に乗り出すのだが…。事件の裏には、心を曇らす哀しみの雨が。
薬屋三人組は、暮れゆく夏に快晴を取り戻せるか?
私の中で、リベに相方が出来たような感じです。
奇怪な事件の裏で温泉旅行に出発だ!ということで。
秋さんの普段とはちょっと違う一面も見れました。
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前の巻で、このシリーズは贔屓目で見ているから面白いのかもしれない・・・と思ったのですが、前言撤回。
やっぱ面白いです。
あの少年、柚之助クンとリベザルの掛け合いが大好きですっっ。
節度というのを知っているいたずらっ子は見ていて可愛いで済まされますよね(何)
最後はちょっとびっくり。
そしてあっさり柚之助君の変化後を見破っちゃう秋はすごいですっっww
前回に続き、最強秋様だぁ〜ww
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「灰色の木を金色に戻す薬を下さい」
不思議な合言葉を唱えるとトラブル相談所に早変わり。
深山木薬店の面々がお届けする好評第5弾。
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新刊購入。
表紙を描かれている唯月一さんが好きで文庫版で追っかけてます。これは5作目。
なんというか、予想通りの展開で(エリカを苦しめてた犯人とか)ちょっと物足りないカンジが……。
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エリカと円、柚之助とリベザル、秋と座木、美浦と栗東の4組の仲良しにほのぼのしました。
話の展開的にそんなにほのぼの感漂ってはいないんですが、やっぱり片方がないと成り立たないって事がわかる話でした。
今回もまた事件と事件があって、そこに人の本性やら予測やら虚偽やらが絡まりあってややこしくなってました。
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エリカちゃん本格的に登場ですね。彼女のような人って、すごく憧れます。実際にいたらお友達になれるかどうか分からないけど。
リべくんが最後にエリカちゃんを守るシーンがすごくお気に入り。
あと、美浦ちゃんの気持ちがちょっと分かる気がする。座木さんとのコンビは好きだったんですけどねぇ。
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薬屋シリーズ4巻。夏に温泉、暑かろ~~。
登場人物。秋、座木、リベザル、桜庭零一、
カイ、イエンリイ、柚之助、車谷エリカ、道長円、亜鳥文人、
古池栗東、早川美浦、桑折、田中、
ザギの本名(?)は垣谷沈丁花(笑) あ、紹介にはナイけど、つるちゃんさんも登場。結構重要ポジションじゃないか?逆に亜鳥くん、紹介する意味ある?(^^; 会話の中にだけだけど、秋の父親も登場。ゆのって1000歳越えてるよね?秋はそれ以上、どのくらい上??
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また違う妖怪が…が一番最初に思った事でしょうか?
今回は最初からちらちら出てきて、前回本体(?)が出てきた
『門馬』の片割れが依頼人となっています。
不思議すぎる現象。
薬屋に預けられた柚之助と名乗る狐。
まったく関係ないのかと思っていたら
そんな所に犯人が! という感じでした。
本人にとっては大事な事でしょうが、そのためだけに
毎晩毎晩やってるかと思うと…ご苦労様でした、と
思わず言いそうですw
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この巻は、2つのグループに分かれちゃうので、秋くんとリベザルは別行動です。なのでほとんど会話もなし! でもエリカちゃんが好きなので、この巻は結構好きです。ツンデレ娘!
エリカちゃんにリベザルが瓶入りのキャンディーをあげるとこがとても好きです。本当は、そのキャンディーを秋くんに買ってもらって、元気の出る飴としてお気に入りで、秋くんがなにかを買ってくれることなんて滅多にないから余計に大事にしてて、あげるのに躊躇したんだけど、それでも自分よりエリカちゃんを心配して、大事な飴をあげるリベザルが、かわいくっていとおしくって仕方なかった。ホント、良い子に育てたよね、秋くん!
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夏休みの真っ只中、開店休業状態の店にいることがつまらない秋は社員旅行へ行くことを提案。穏やかな日々が続くかと思われた矢先、柚之助という野狐がやってくる。しばらく一緒に暮らすという彼に、最初はおっかなびっくりなリベザルもすぐに馴染む。そんなとき、店に依頼客が。家にお化けが出るという気が強い女子は高校生だった。彼女に四日で解決すると請合い、リベザル・ユノとともに旅行へ送り出す秋だったが、捜査は難航し・・・無事に事件は解決できるのだろうか。
薬屋探偵5作目。最初の方から、誘拐事件の犯人は怪しいなと目星がついたんですが、肝心のエリカさん事件の方は種明かしまで分かりませんでした。なるほど!確かに言われてみれば、と納得できてすっきりした感じです。トリックもそこまで複雑ではなくて分かりやすかった。ただ、著者さんの特徴なのかもしれないけど、犯人の思考がどうにも狂気的で受け入れがたいです。動機とか絶対思いつけないって(苦笑)今回は依頼者さんの性格もあまり好きでなかったので星少なめで。
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薬屋探偵妖綺談シリーズ第5弾。
キャラクターの魅力がいつもよりも際立っている気がしました。
リベザルも秋も座木もよく動き、それぞれに見せ場があってよかった。
特に柚之介とちょろちょろはしゃぎまわるリベザルがかわいかった。
あと、比較的原形でいることが多かった座木の四足歩行動物っぷりが楽しかった。
秋の父の話が少し出たこと、つるちゃんがしっかり出てきたこともおいしかったです。
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中盤くらいに書かれている、心理分析は著者の人間性が伺え共感がもてた。三人それぞれ見せ場があり面白かった。
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シリーズ5作目。 柚之助初登場。 リベザルといたずらする様子が可愛い。 個人的に、このシリーズの魅力はテンポのいい会話にあると思ってます。当たり前の事をさらっと言ってのけるので、やられますが。 いやでも、”垣谷 沈丁花”って…。いくらなんでも、ねぇ。
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ユノの話がもっと聞きたかったな。上橋菜穂子の「狐笛のかなた」をちょっと思い出した。人間との共存は難しいのかな?イベザルと一緒に海に行けるといいね。