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長い戒名ほど立派なのか (ベスト新書)
その人がどのように生きたかを、如実に表すものである「戒名」。この戒名の歴史に始まり、その種類、宗派による特徴、有名な武将・大名などの戒名を数多く紹介。また、「戒名の付け方...
長い戒名ほど立派なのか (ベスト新書)
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商品説明
その人がどのように生きたかを、如実に表すものである「戒名」。この戒名の歴史に始まり、その種類、宗派による特徴、有名な武将・大名などの戒名を数多く紹介。また、「戒名の付け方」の具体例を豊富に掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
加藤 廣
- 略歴
- 〈加藤廣〉1930年東京都生まれ。著書に「信長の棺」「秀吉の枷」など。
〈若桜木虔〉1947年静岡県生まれ。小説家養成講座の講師を務め、17名の生徒をプロ・デビューさせている。
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戒名の歴史を学ぶ
2008/02/14 20:08
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
全四章で構成されていますが、仏教・戒名の歴史・成立・付け方などについて書かれた一~三章が前半、この本の著者二人の戒名対談になっている四章が後半、のように感じました。
戒名の起源や、歴史上の有名な人物の戒名(足利尊氏・織田信長・豊臣秀吉など)から、その時代の仏教と政治の関わりや、戒名にまつわる様々な歴史の謎を学べたように思います。
また、現代の「戒名料」(戒名を檀家寺に付けてもらう際、檀家寺に納めるお金)の在り方についても批判的に一石を投じているような形になっています。この本の著者のように自分で戒名を付けたりまでする必要まではないかとも思いますが、この本を通してある程度の知識を持っておけば、いずれ戒名を付けるような必要を迫られた場合に、付けられる側もきちんとした見定め・考え方ができるのではないか、と思います。