和泉桂氏や崎谷はるひ氏の小説の挿絵で見かけて、オリジナルを読んでみたいと思って、見つけたのがこの作品でした。 蓮川氏の、どことなく古風で優雅な、そして独特の情の濃さを感じさせるキャラクターが、マンガのなかでどんな振る舞いをするのかと、興味津々だったのですが…なんというか、予想を超えるモノがありました。 主人公の山代は、今風の用語でいうと「ツンデレ」ということになるのでしょうか。あまりにも高いプライドゆえに、自分の本心を見逃したまま。迫ってくる奥村につれない態度をとりまくり、ふと本心に気づいたとたん、今度は目も当てられないほど動揺しまくるという、実にかわいい人でした。 そして相手の奥村は、現代…
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