サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 小説・文学の通販
  4. 小説の通販
  5. 文藝春秋の通販
  6. 行方不明者 Takizawas Walk Awayの通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.3 20件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/08/08
  • 出版社: 文藝春秋
  • サイズ:20cm/309p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-325150-2

紙の本

行方不明者 Takizawas Walk Away

著者 折原 一 (著)

埼玉県蓮田市で、ある朝、一家四人が忽然と姿を消した。炊きたてのごはんやみそ汁、おかずを食卓に載せたまま…。両親と娘、その祖母は、いったいどこへ消えたのか?女性ライター・五...

もっと見る

行方不明者 Takizawas Walk Away

税込 1,676 15pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

埼玉県蓮田市で、ある朝、一家四人が忽然と姿を消した。炊きたてのごはんやみそ汁、おかずを食卓に載せたまま…。両親と娘、その祖母は、いったいどこへ消えたのか?女性ライター・五十嵐みどりは、関係者の取材をつうじて家族の闇を浮き彫りにしてゆく—。一方、戸田市内では謎の連続通り魔事件が発生していた。たまたま事件に遭遇した売れない推理作家の「僕」は、自作のモデルにするため容疑者の尾行を開始するのだが—。【「BOOK」データベースの商品解説】

ある朝、一家四人が忽然と姿を消した。女性ライター・五十嵐みどりは、取材をつうじて家族の闇を浮き彫りにしてゆく。一方、謎の連続通り魔殺人事件に遭遇した売れない推理作家の「僕」は、容疑者の尾行を開始するが…。【「TRC MARC」の商品解説】

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー20件

みんなの評価3.3

評価内訳

紙の本

これって、三部作なんですね。それは無視してもそれなりに楽しめはしますが、やっぱりここは。『冤罪者』『沈黙者』と読んでからがいいかも・・・

2006/10/14 20:16

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

装幀 藤田新策とありますが、勿論、装画も藤田ということになるのでしょう。それにしても、今回の風景はいいです。実は私、これは現在広島私立大学芸術学部で教鞭をとっている日本画家、院展の藁谷実さんの作品ではないのか、そう思ったんですね。色合いもですが、印刷から伺われるマチエール、あるいは手前に大きく置いた池と全体の画面構成、家と明りの関係など。間違っていました。
ま、前から文春から出ている折原一の作品のカバー画は、殆ど藤田の手になるものなので、当然といえば当然なんですが、嬉しい誤算といえます。DTP協力は前島賢&笠井翔です。内容ですが、叙述ミステリなので、深く紹介することは出来ません。『冤罪者』『沈黙者』に続く三部作、といえないこともないんでしょうが、各々が完結しているので、あまり気にすることはないでしょう。
舞台となる埼玉県蓮田市は、大宮から宇都宮線で三つ目の駅を持つ、時間にして十分程度のところにある人口七万ほどの実在の小都市です。悪い意味ではありませんが、予想以上に鄙びた感じがする、住宅地よりは畑や田圃が大半のところで、線路沿いの風景を見ている限りは、東京から大して離れているわけでもないのに、のんびりしているなあ、という感じです。折原の住む場所でもあるのでしょう、今までも彼の作品でも殺人者が跳梁する、かなりダークな地域として描かれていますが、そういう感じもあります。
構成としては、二つの話が併行して進行しながら、これらが何時、どのようにして交わるんだろう、もしかして併走のまま交わらない?なんてえことを読者に思わせながら展開するものです。ま、それにもっと大きな仕掛けがあるんだろうな、なんて練達のミステリの小鬼たちは期待して読むんでしょうが、私などはさしずめプロローグ状態、いつまでたっても晴れない靄の中を彷徨う次第。
二つの話について、簡単に紹介しておきましょう。
一つは、滝沢よし子(当時八十一歳)、隆太郎(同五十五歳)、妻美恵子(同四十八歳)、東京で一人暮らしをしていて、事件当時、偶々実家に帰ってきていた長女夏美(同二十五歳)が、何の痕跡も残さず蓮田の住まいから姿を消したものです。この事件を追跡するのがノンフィクション作家・五十嵐友也の妻で、同じく文筆業のみどりです。
もう一つが、現在三十歳になる作家である僕、戸田公園駅近くに住む古田智明の話で、彼は電車の中で痴漢と間違われたことから、相手の女性?を逆恨みし、ついにはストーカーみたいになってしまうのですが、戸田市では深夜女性が襲われる事件が相次ぎ、その現場というのが、いつも智明が憎き相手を追いかけて逆襲されたときに起きています。
ま、これに兄弟、親戚などが絡んできますが、基本的には登場人物は絞られています。あとは、最初にも書いたように、これらがどのようにして収斂するのか、或は全く予想もつかない結末を迎えるのか、そういう話になります。
仕掛けがあるんだろうなあ、って思いながら読むせいで、ラストに驚くことはありませんが、相変わらず上手だなあ、でも、たとえば『冤罪者』『沈黙者』とは初めからセットで考えられていたのかな、それって凄く難しいことじゃないのかな、だって期間がかなりあいているし、そういった創作の秘密みたいなものを叙述してくれないかな、なんて思います。
ま、こちらは、あっさりと読んでしまうので、仕掛けの凄さ、あるいは本当に矛盾はないのか、なんていうところは結構おおらかに流しているので、プロ的な見方をすれば問題もあるのかもしれませんが、私としてはただただ感心し、へえー、そうだったんだぁ、と思うだけ。やはり、この手のものを書かせたら、今のところ折原は一番だろうな、って肯きます。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2007/01/03 15:09

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/01/19 21:57

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/03/08 17:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2007/06/17 19:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/08/27 18:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/10/23 16:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/12/29 22:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/01/10 23:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/04/17 21:03

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/12/20 19:22

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/03/09 20:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/03/30 22:12

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/05/18 14:01

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/11/04 21:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。