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紙の本
プラトニックラブの語源??
2001/08/15 23:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:クラリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
云わずと知れた哲学者プラトン(プラトーン)。大学で哲学、社会学、心理学等々専攻すると、必ず一度は出会う本。しかし、読んだヒトは何人いるのだろうか?まあ、少し興味を持ってもらうためには、一つエピソードを…。
原始のヒトは男女の区別がなかったのだとさ(アンドロギュヌス)。ところがヒトは罪を犯して、怒った神様が真っ二つにしたのだとさ。そして、その時以来、ヒトには男女の区別が出来たとさ。ところがヒトは、原始のヒトの姿を懐かしみ、一つに戻ろうとして、男女が合体するように愛し合うようになったとさ。つまり、男女の性愛は、ヒトが原始の姿に戻ろうとする行為であり、性愛とは二つに分かれたヒトを本来の姿に還元する行為であるとさ(何とすばらしい解釈…)。
やはり、偉大な哲学者は考えることが違う。でも、ヒトは罪を許されず、一つになれずに彷徨うのか?
紙の本
饗宴というだけあってエロスを題材にしている
2003/04/24 21:26
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
プラトニックラブの語源はそもそもプラトン的愛であることは
多くの人が知っている。
しかし、元々の意味は純愛などではなく同性愛のことを
プラトンは指していた。
かくのごとき、対話の世界が紀元前から既に存在させるとは
やはり有名であるだけはある。
ソクラテスなどのことも知りたいならば『パイドン』の併読をオススメする。
興味のある方は勿論、作家志望者や教養を身につけたいと思われている方は
これが紀元前5世紀に書かれた話であるということを踏まえた上で
奇を衒ったような素晴らしい世界をご賞味あれ。