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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2006.4
- 出版社: 早川書房
- サイズ:20cm/414p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-15-208718-8
紙の本
やむをえぬ事情により… エドワード・マローと理想を追ったジャーナリストたち
テレビという放送媒体が登場してまもない1950年代のアメリカに、数々の伝説的な社会派レポートを世に送った名報道番組があった。その名は「シー・イット・ナウ」。この番組の中心...
やむをえぬ事情により… エドワード・マローと理想を追ったジャーナリストたち
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商品説明
テレビという放送媒体が登場してまもない1950年代のアメリカに、数々の伝説的な社会派レポートを世に送った名報道番組があった。その名は「シー・イット・ナウ」。この番組の中心的人物こそ、今でもカリスマ的な名声をほしいままにする名ジャーナリスト、エドワード・マローと、プロデューサーとして敏腕をふるったフレッド・フレンドリーであり、彼らのまわりには報道の理想を追求する才能ある者たちが集まっていった。「赤狩り」が猖獗をきわめた時代に、いわれなき汚名を着せられ、軍を追われようとする空軍中尉の事件を追及し、赤狩りの中心人物、マッカーシー上院議員のやり方に真っ向から異議を唱えた「シー・イット・ナウ」は、アインシュタインをはじめとする著名人・一般人の喝采をあびた。しかし、種々の圧力、非難に悩むCBS経営陣との軋轢は次第に強まっていく…。CBSニュース社の社長の座についてからも、報道人としての矜持を失わなかった著者は、やがてある事件をきっかけにCBSを去ることになる。商業主義と報道の本分とのはざまであがき通した一人の誠実な報道人が、伝説的ジャーナリストとの「黄金の日々」を回想し、理想と妥協が交錯する番組制作の内実を赤裸々に語る名著。【「BOOK」データベースの商品解説】
2006年4月公開映画「グッドナイト&グッドラック」で描かれる、1950年代アメリカ・ジャーナリズムの「黄金の日々」と、理想と妥協が交差する番組制作の内実を、主人公の国民的キャスター、エド・マローの盟友が語る。〔1969年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
フレッド・フレンドリー
- 略歴
- 〈フレッド・フレンドリー〉1915〜98年。ニューヨーク生まれ。CBSニュース社元社長。CBSの報道部門に入り、プロデューサーとして、エドワード・マロー等のジャーナリストと組み名番組を世に贈る。
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