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憲法とは何か  岩波新書 新赤版

憲法とは何か(岩波書店) 長谷部 恭男著
税込価格: ¥735 (本体 : ¥700)
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出版 : 岩波書店
サイズ : 18cm / 193p
ISBN : 4-00-431002-4
発行年月 : 2006.4
利用対象 : 一般

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コメント・書評

憲法と戦争の関係
くまくま
2010/03/24 18:32:14
評価 ( マーク )
★★★★

 フランス王ルイ14世は「朕は国家なり」と言ったが、本書流に言えば「憲法こそ国家なり」となろう。 フィリップ・バビットによると、絶対王政から革命期を経て立憲君主制に移り、三種の国民国家(議会制民主主義、ファシズム、共産主義)が鼎立する状態になる過程には、戦争形態の変遷が大きく影響を与えていたらしい。 ナポレオン時代の様に騎馬隊などの突撃戦法・会戦が有効な時代には、短期間に兵力の集中運用を行えば戦争の決着がついたが、銃火器の発達はその様な戦法を無効にしてしまい、徴兵制による大量兵員の分散・包囲による戦略が主流となった。この徴兵の代償として、国民は政治参加範囲を拡大させることとなり、徴兵を正当化す…  全文読む 評価する

憲法をクールに語る
半久
2008/12/26 22:49:35
評価 ( マーク )
★★★★

岩波新書によるタイトル『憲法とは何か』とくれば、憲法の最高法規性、前文や三大原理の崇高性、立憲主義とはなんなのか・・・などを正攻法でどうどう語りおろすのかと思いきや、そうではないのです。あ、いや、著者が長谷部氏なのだからそうはならないのは、事前に予想されたことでした。あ、いや(またもや、すみません)、しょっぱなで立憲主義についての説明がなされるのですが(本格的には第3章で)、長谷部氏らしいプラグマティックな要素の濃い見解です。もちろん、それだけではないのもこの人らしいです。4ページ目からミラン・クンデラの小説を引用したりして「高踏的」な一面もみせてくれます。また、「公私区分論」が最近評判が悪い…  全文読む 評価する

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