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商品説明
自分が面白いと思う作品を、より多くの人によんでほしい! ポップひとつで、売上が激増? グッドセラーの仕掛け人が、ポップ制作の裏側を初めて語る。思わず「おっ!」と立ち止まる、秘蔵ポップを大公開。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
梅原 潤一
- 略歴
- 〈梅原潤一〉1963年横浜生まれ。立教大学経済学部卒業。有隣堂ランドマークプラザ店フロアマネージャー。
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紙の本
カリスマが造ったPOPを見よ!
2007/05/20 00:17
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
書店の店頭に並ぶPOP広告ありますよね。
平積みの本の上に店員が、書いた小さな紙が、針金なんかで立っていて
指ではじくと、ぴろーんぴろーん動く。
POPを見て買い面白かったら、そこの本屋を御贔屓にしたり、
又、自分が面白いと思っている本にPOPがついているだけで、
ここの店員は、やるな!!とか嬉しくなったり。
POPを見るだけで、そこの本屋のレベルがわかる感じ。
そんなPOPつくりのカリスマ(もうカリスマってあんまり言わないなぁ)がこの梅原さんです。
有隣堂に、お勤めです。(神奈川とか、横浜の方の本屋さんみたいです)
彼のPOPは、版元が印刷して(手書き文字のそのまま)、
全国の書店に配ったりするぐらい、
グラフィック的にも、キャッチコピー的にも、優れているとか、、。
本書は、そのPOP紹介だけでなく、
各POPに対する梅原さん自身のコメントも収録されていて
これは、POP的には、頑張ったけど、売上には、貢献しなかったとか。
(つまり、いいPOPだったけど、世間が認めなかったと言いたい)
実は、暫く文庫化してもPOPを造ってなかったとか、
(サボっていた)
赤裸々に書かれています。
梅原さん、曰く
あんまり本に対する思い入れがありすぎても客観性を失い、書き難いとか
以前からも、POPに注目していましたが、
これからは、より一層注視ししてPOPを見たいと思っております。
店員さんの、本を売りたい、本に対する愛情が伝わってくる一冊でした。