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  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 1,419件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/03/10
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/279p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-771101-X
文庫

紙の本

イン・ザ・プール (文春文庫 伊良部シリーズ)

著者 奥田 英朗 (著)

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験...

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イン・ザ・プール (文春文庫 伊良部シリーズ)

税込 682 6pt

イン・ザ・プール

税込 680 6pt

イン・ザ・プール

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商品説明

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。【「BOOK」データベースの商品解説】

「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。色白で太ったその精神科医の名は、伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎強直症、妄想癖……訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。こいつは利口か、馬鹿か? 名医か、ヤブ医者か?

【商品解説】

収録作品一覧

イン・ザ・プール 5-70
勃ちっ放し 71-121
コンパニオン 123-178

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書店員レビュー

ジュンク堂書店那覇店

直木賞受賞作でドラマ...

ジュンク堂書店那覇店さん

直木賞受賞作でドラマ化もした、「空中ブランコ」につながる
精神科医・伊良部シリーズの第1作。

「いらしゃーい」の声とともに患者を迎える
精神科医・伊良部一郎の患者はプール依存症の患者など
変な患者ばっかりだ。
だが、それを治療する医者の伊良部はさらに変人なのだ。
私ならこんな医者に相談したくないが、読んでみれば
その理由もわかって頂けるはずだ。

短編なので読みやすく、ドラマを見た方はぜひ読んで頂きたい。

文庫担当 キユナ

みんなのレビュー1,419件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

変人だってよいではないか。生きてりゃ幸せな夜もある。

2006/04/09 20:43

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:白くま子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

この連作短編集の中の1つ「フレンズ」に出てくる携帯中毒の雄太くんへ、
「友だちがいなくて、いつもひとり」の先輩である私から忠告する。我々のような人間が、心が沈んでいる時には殊に、1人で街をさまよってはいけない。おまけに、あなた、クリスマスイブの夜にだなんて、もってのほかである。
10代の雄太くんとは違って、年も年なので、「友だち?いないよ」とは何のためらいも無く言える。最近は「携帯?持ってないよ。メールも電話もかける相手も、かかってくるあても全くないから」という言葉が加わった。そのような人生を歩んでいるうちに中年と呼ばれる年になってしまった私だが、それでもごくたまの機会に、街の雑踏の中を1人で歩くという時は、「どうしてこんなに」というぐらい落ち込む。街の雑踏というのはいけない。孤独の極致という心理状態に連れていかれる。自分の中へ中へとばかり、どんどん思考が落ち込んでいき、「なんて自分は何の取り柄も無くて、誰からも愛されない、人間的魅力が全く無い、つまらない人間なのだろう」などという思いばかりが、いつもにも増して浮かんできて止まらなくなる。
そんなときに、伊良部先生、助手のマユミさんコンビと、この雄太くんとのような会話をしたら、いじけて弱った心がどれだけ暖かくなるだろう。どれほど救われるだろう。
伊良部先生だから説教などしない。励ましもしない。ただいつもの伊良部先生なだけだ。
だからいいのだ。
その場面、「フレンズ」の最後、クリスマスイブの夜のくだりが好きだ。美しい。
これからクリスマスイブになったら、この場面を思い浮かべることだろう。

この本は面白い。
半端な面白さじゃない。もうそれだけで充分満足な本である。
それなのに、そのうえに、この「クリスマスイブの夜」のようなシーンがくるのだから、たまらない。

名作と呼ばれる作品は、作者の手を離れて、どんどん一人歩きをして進んでいき、もう独立した1つの存在になり、作者だけのものじゃなくなるというような話を聞く。
ならば、伊良部先生は、この「イン・ザ・プール」、続きの「空中ブランコ」を読んだ読者にとっての「共有財産」とよんでいいお人だと思う。
もちろん最初は、著者が作った登場人物だったのだろうが、もう今は、伊良部一郎という人物が、読者の中では、強烈に存在感たっぷりと確かに存在するのである。
実際に彼が側にいたら、その余りに強烈な個性ゆえに、迷惑かもしれないが・・・。
ハナについて仕方がないことばかりしているくせに、その実、全くハナにつかない。
存在はえらそうなのに、えらそうなことは言わない。説教はしない。
ただ天真爛漫に、自分の気持ちに素直すぎるぐらい素直に生きている。
こんな「医者」、こんな「主人公」は、なかなかいない。
これからも、窓枠に挟まって動けなくなり「おかあさんに叱られる」としゃくりあげて泣く、太った中年男でいてほしい。
これからも伊良部先生の物語が読みたい。

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紙の本

傑作です。

2009/06/24 20:35

8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る

イン・ザ・プール 奥田英朗(おくだひでお) 文春文庫

 傑作です。同著者が書いた同じ主人公が登場する精神科伊良部ドクターによる「空中ブランコ」よりも水準が高い。短編集になります。
「イン・ザ・プール」作家の仕事は、魅力的な主人公を創造することです。この作家は、病気を扱った記述がうまい。この文庫では、いわゆる中毒症状について事例が集中的に収められており、この短編の場合は、「水泳」中毒となっています。ありそうなことです。結末はあっけなかった。
「勃(た)ちっぱなし」なんという驚くべきタイトルであろうか。内容もなかなかいい。
「コンパニオン」夜、ストーカー、幻覚、幻聴、この部分を駅のプラットホームで読んでいたら、後方のベンチで若い女性がわめきだしました。彼女は精神の病気で、空間に向かって「ついてこないでよ」と大声でわめいていました。作品に戻ると、問答方式がとてもうまい。本音と建前がリズムにのって繰り返される。ケーブルテレビで見た「アメリカン・アイドル」という歌手のオーディション番組を思い出しました。
「フレンズ」ケータイ電話中毒です。階段、エスカレーター、プラットホーム、仕事中、他者との会話中、宴会中でもケータイ電話をいじっている人がいます。心の病気だと感じます。
「いてもたっても」生い立ちも性格も変更することはできないという言葉に共感します。

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紙の本

心の虫歯、治します。ぐふふ。

2008/05/01 15:49

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:はたより - この投稿者のレビュー一覧を見る

おかしなおかしな精神科医・伊良部一郎が巻き起こす、ぶっ飛んだ治療の数々。文中にもありますが、伊良部が正に「大きな子ども」なのでとにかく笑えます。でも診察室にやって来る患者たちにとってはどの話も切実な問題だったりするのです。
やたら深刻な重苦しいものとして捉えられがちな「こころの問題」に、笑いをふんだんに織り交ぜることで、いい意味で軽いソフトな印象を与えることに成功しています。
精神科はなにも「極限まで切羽詰った人」ばかりが行くところではない、ということでしょう。

ちょっと「しんどいなぁ~」という時、「周りと会わないなぁ~」という時に読めば、元気がわく伊良部のビタミン注射のような本です。

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紙の本

軽くて深い。

2020/04/29 00:30

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:秋とんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る

実在したらどうなるんだろう?と思うような、型破りな精神科医伊良部と患者さんたちの、治療のようなそうでないようなやり取りから、患者さんが事実に気づいたり問題が解決に向かっていくところが面白いです。

心に悩みや問題を抱えたいろいろな患者さんが出てきますが、「自分にもこういうところあるかも」と、読みながらハッとさせられることもあります。

どんどん読み進められる軽さと同時に、ハッとさせる深さもある本です。

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紙の本

可笑しくも愛おしい人間達に

2011/11/14 12:33

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月鈴子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 強烈にヘンテコなキャラ。治療してくれる(いや、くれない)精神科医の伊良部先生も、いつもいる看護婦も訳が分からない。こんなのが本当にいたら大変だ。
 でも、もう笑うしかない状況に患者達がどんどんはまり込み、読者は半ばあきれながら大笑いしたあと、不思議な哀愁と共感が、ふわりと降りて来ないだろうか? 気がつくと、伊良部の常識はずれな言動に、なぜだか安心感を覚えていないだろうか?
 奇妙きてれつな主人公や患者やストーリーで煙にまかれそうになりながら、浮かび上がって来るのは、可笑しくも愛おしい、男の、女の、あまりにも人間らしい営みと本質である。ヘンテコな状況に笑ったあと、しみじみと見つめることのできるのは、普遍的で、そしてとても上質に歪んだ、普通の人間の私達の姿なのだ。
 人間はその知性でもって様々なものを手に入れて来た。とても便利な道具、宇宙の真実にせまるような知識、そして哲学や芸術を初めとするとても美しいもの。。。だがその知性が、同時にほかの動物にはなかなか経験できないような精神的な悩みを、苦しみをもたらす。天にも昇るような幸福感、もう生きてはいられない絶望感、時には狂気の域まで達してしまう、そんなものに振り回されながら右往左往して今日も生きている私達。なんと哀愁に満ちた、愛おしい存在なのだろう。
 また、いろんなてんやわんやが、変人伊良部に巧みに導かれた、治療である可能性も捨てきれないではないか。実は全て最初から計算された見事なセラピーである気もしてくる。変人というベールに隠されていて、本当は洞察力に優れた名医ということではないの? 何も治療らしい治療はしてないように見えて、実は患者が自ら解決しなければいけない状況に持って行ってしまう。「自ら助ける」という真の治癒のために。もしそうなら、伊良部のセラピー(?)と、奥田英朗のストーリーテリング、とっても重なる。読者は、二重に煙にまかれるという経験をするのである。

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紙の本

キャラクター性があり軽く読める

2023/11/03 21:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:狂ったチワワ - この投稿者のレビュー一覧を見る

シンプルに考えなくて良い。
それで楽しめるから楽しい
そんな読み物があっていいと

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電子書籍

腹いてー

2021/10/12 05:54

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

爆笑必至のコミカル小説。特に3話目の被害妄想女VS伊良部の話はおすすめ。それにしても伊良部医師のキャラは強烈。最高です。

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電子書籍

救われました。

2020/12/31 10:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:パール - この投稿者のレビュー一覧を見る

あまり本を読まない私でしたが、軽いうつになった時、少しでも気晴らしになればと思い、読みました。あまり期待せず読み始めましたが、読み始めると面白おかしくて、どんどん読み進めることができました。小説で笑ったのは、初めてです。しかし、面白いだけでなく、ちょっと考えさせられるものがあり、それが心地良くて、何度も読み返しました。
これはもう、小説ではなく、心身症の治療薬かもしれません。

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紙の本

やっぱり結末がええねん

2020/09/24 19:55

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おっさんの独り言 - この投稿者のレビュー一覧を見る

実は先に「空中ブランコ」読ませてもうたんやけど、「イン・ザ・プール」もええな。やっぱ奥田先生の結末の描き方が好きやわ。マンガやドラマ、小説にしても、作りもんは大概、良くも悪くも何かしらの解決した答えが描かれとる。しかし奥田先生の描く、どの話をとっても解決には至ってない。現実の精神科の患者さんはそう簡単に治るもんやないもんね。だからリアルやねん、ほんでほんわかして終わんねん!この年ならんと分からんやろな
次は「町長選挙」読みますわ、ほな。

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紙の本

身につまされる話でもある

2019/11/05 22:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「インザプール」は伊良部一郎という精神外科医と関わることになってしまった5人の人たちによる短編集、「イン・ザ・プール」プール依存症、「勃ちっぱなし」陰茎強直症、「コンパニオン」自意識過剰、「フレンズ」携帯依存症、「いてもたっても」強迫神経症の5作。とくに「フレンズ」と「いてもたっても」は身につまされた、わざと明るく振舞う暗い高校生が主人公の「フレンズ」携帯でつながっていると思っていた友人たちは・・・、これはまるであの頃の私だ。「いてもたっても」出かけるときに「窓はちゃんと閉めたか」「ドアはカギをかけたか」私のとても気になる、が、私の場合、強迫神経症ではなくて若年性アルツハイマーかもしれない

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紙の本

サクサク読める。

2018/12/24 23:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:優乃 - この投稿者のレビュー一覧を見る

単純に面白い。

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紙の本

思わずニヤニヤ

2016/11/16 11:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Pow - この投稿者のレビュー一覧を見る

名医で迷医の伊良部シリーズ。
読んでいる間に思わずニヤニヤしてしまいます。
気分の沈んだ時に読むと元気が出ます。
携帯メール中毒の話は、いまならLINEというところかしら?

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紙の本

伊良部、あり得ない!

2016/06/17 23:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

10年前の発売当初に友達から借りて読んだことがあったのですが、急に読み返したくなって、自分で買って読み直しました。やはり痛快ですこの人、伊良部一郎は。色白デブの35歳、独身。伊良部総合病院の跡取り息子にしてマザコン。病院地下で神経科を担当。来た患者には取りあえず注射を打つ。注射が打たれる瞬間が興奮するらしい。と特徴を書きだすとほんとにとんでもない人なのですが、その突き抜けだ非常識さ、人の眼や評価を一切気にしない自由さ、ナルシシズム入ってるかなりイタイ性格に患者が逆に一周回って癒されてしまうので、やっぱり名医?と判断にかなり迷うボーダーな人格。確かにこういう人物を目の前にしたら、何かを真剣に悩むのがばからしくなってくるかもしれません。

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紙の本

よかった

2016/05/06 23:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kyou - この投稿者のレビュー一覧を見る

一人ひとりの患者に対して、「あほだな」「何やってんだこいつ」って笑っちゃうけど、どこか人間の弱さというところで、自分と重なる部分があって・・・それを治療とは全く別の部分から治してしまう、先生はすごいと思った(笑)
とにかく、一つ一つの話を読み終わった後にスカッとできる作品でした!!!
迷ったら読んで間違いなし!!

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紙の本

軽いストーリーで笑いたいときにうってつけ

2006/10/24 00:45

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:永遠のかけら - この投稿者のレビュー一覧を見る

この精神科医、とにかくおかしい。
伊良部のところに尋ねてくる患者ごとに
違うストーリーが描かれる短編集なのに、
どう考えても、登場人物の中で
いちばんイカれているのは伊良部だ。
マイペースでハチャメチャで、自己中でワガママで。
でも人を深刻にさせないことにかけては天下一品!!
ということはやっぱり名医なのかも??
重い話が読みたくないとき、なんとなく気分が落ち込んだとき、
この本を読めば、あきれつつも、思わず笑ってしまうこと請け合いだ。

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