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陰日向に咲く
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劇団ひとり著
税込価格:
¥1,470
(本体 : ¥1,400)
出版 : 幻冬舎
サイズ : 20cm / 220p
ISBN : 4-344-01102-3
発行年月 : 2006.1
利用対象 : 一般
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素朴な展開に入り込んでしまっていた。
のちもち
2011/10/18 08:00:13
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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話題になってから随分経ってしまいましたが...著者のことはテレビで見かけるくらいで、そのパフォーマンスも、キャラクターもあんまり知りません。テレビに出ている人だから、お笑い系(?)だから、そのギャップを以て、評価が高いのかと思いましたが...面白いです。淡々とした文調ですが、ストーリー展開の早さも、登場人物の魅力も、そしてその「つながり」も、読んでいくうちにどんどんハマっていく自分がいます。ホームレスに憧れる男、アイドルのおっかけ、悪者になりきれないギャンブル狂...世間一般の「勝ち組」や、そのためのセオリーからは少し外れた主人公たち。その「特殊な」世界に入り込みきれない人間性、そう、人間っぽ…
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拝啓、劇団ひとり様
サムシングブルー
2008/06/29 10:54:57
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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はじめまして。あなたが出演している「解体新ショー」を毎週みています。あなたの作品「陰日向に咲く」の書評を読み、購読しました。あなたのファンなのに今まで本を読まなかったのは、映画をみてしまったからです。本と映画とはまったく違ってはいませんが、残念ながら違っていました。ここで映画のはなしをしてもしかたがありませんね。 本をひらくと、草むらの真ん中にピンク色の花がひとつ写っています。そして左側に「陰日向に咲く」の題名が。5作品のなかの「拝啓、僕のアイドル様」はなんともせつなく、胸がきゅんとなりました。愛の妄想力届けたい想い嬉しい生活苦振り向かないで一流のレストランお花畑の花帰って来たドロ子見送った…
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久々のヒット
kumataro
2008/06/12 21:40:55
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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陰日向に咲く(かげひなた) 劇団ひとり 幻冬舎 中身は五つの小編ですが、3篇目を読み始めて、これは全体がひとかたまりになっていると予測しました。久々のヒットです。ひとつひとつは短いけれど、早く読み終えるには惜しいので、ひとつ読み終えるたびに余韻を味わいます。「道草」は痛快です。原稿用紙30枚程度でしょうか。短いけれどワクワクする。「拝啓、僕のアイドル様」は、話をどうころがしていくのか興味しんしんになります。主人公のアイドルに対する一途な思いがすごい。最後は心あたたまるいいシーンでした。「ピンボケな私」はオカマ言葉から始まります。展開には笑いとスリルがあります。「Overrun」は、出だしの記述…
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素朴で、あたたかく、読みやすい
ざわ・・・ぶろぐ
2008/01/31 01:47:05
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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素朴で、あたたかい物語だった。そしてなによりも読みやすい。5編のショートストーリー(30~50頁)から成り、それぞれが短いまとまりに小分けされている。この本は1ページが40文字×15行で構成されている。更に、句読点や改行が多く1ページの文字数が少ない。ページを開いたとき色が白い。だからサクサク進むし、話の全体像もつかみやすい。文体に注目してみても、やはり素朴であたたかく、読みやすい。お笑い芸人として培ってきたものなのか、言葉を選ぶセンスを感じる。わかりやすい言葉の中に、諺や格言を織り交ぜつつ、抵抗なく入ってくるような文章。リズム感もよくて、しゃべるような文調がスッと頭を流れていく。そばを食べる…
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哀しいほどに可笑しく、可笑しいほどに愛しい
ひまわりまるこ
2006/10/01 21:58:56
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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半年待ってやっと図書館の予約待ちの順番が回ってきて、巷の噂もよろしく、絶対に読んで後悔しない本であろうと期待に胸膨らませて読みました。 私が日本にいなかった時期にデビューしたらしいので、スープレックスと言われてもピンとこないのですが、さすがお笑いネタを考える人というのは笑いのツボだけじゃなく、その裏側にある悲哀のツボも心得てらっしゃると思います。 見っとも無くて、情けない程ダサくて、人には言えない自分の汚点や泣き所を晒す過程で浄化してゆく心情ってあるんですね。誰しも自分に都合のよい心の葛藤があるのですが、作者は自己正当化と自己欺瞞を哀しいほど巧みに暴いていきます。 それがあまりにも自然に流れて…
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びっくりしました!
こっこ
2006/08/11 23:24:56
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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こんな才能がある人だとは思いませんでした、正直言って。どちらかというと濃くてあんまり好きじゃなかった。この本を読んで、ちょっとびっくりして、見直しました。
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芸人「劇団ひとり」の驚きの一品。
とまと
2006/08/11 08:25:39
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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あのコントのような「劇団ひとり」節が本となって、大炸裂!初めて書いたにしては、話が上手くまとまっていて面白かった!ひとつひとつの短編がお互いに絶妙に絡み合っていて、読み進めて行けば行くほど新たな発見がある。最後は「あっ」と言わせるような「劇団ひとり」的感動(オチ?)があって、また本を始めから勝手に手がめくってしまう恐ろしい本。ただ、あまりにも短い文章が続くと読むのにつっかえつっかえになってしまって、登場人物への感情移入がしづらいところがあった。もう少し読みやすい文章で書けば、より良い作品になるのではなるのではないでしょうか。
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先入観を捨てろ
つぼい
2006/08/10 17:38:52
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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劇団ひとりの書いた本がベストセラーになっていると聞いたとき、どうせまた名前と話題だけが先走っているのだろうと思っていた。しかし実際に手にとって見ると、変だけど、少しおかしいけど、もしかしたら本当にこんな人も存在しているのではないか?と思うような設定にぐんぐん吸い寄せられてしまった。5話が少しずつ絡み合い、にやりと笑わせ、そして最後に泣かせる。こんなにも内容は抜群なのに、タレント本を意識したような表紙が残念でならない。次は是非とも作家「川島省吾」として書いていただきたい。
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宛名の無い封筒は自由でした?
クーニー
2006/07/09 00:10:01
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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芸能人が書いたベストセラー本というのは、過去にがっくりした経験があるので、最近は読んだことが無かった。そして、この作品も話題になっているのは知っていたが、多分読むことはないだろうと思っていた。がしかし、先日「R30」に出演した劇団ひとり氏が、この小説を書いていた1年間は「とにかく大変だった!事務所が執筆の時間をとってくれないんですよ。声に出して読んでみて、しっくりしない部分は書き直しました。」と正直なコメントを述べていた。この「大変だった!」を聞いた途端に「買いだ!」と直感した。そして、誰かに読まれ、評価を受ける事を前提に書くという行為は、すでにプロ作家の姿勢ではないか、と感心した。考えてみれ…
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こりゃすごい
まかしきょう
2006/02/14 16:40:47
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評価 ( ★マーク )
★★★★★
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帯のコメントが、恩田陸さん大槻ケンヂさん、山田宗樹さんという、私に「買ってくれ!買うべきだ!」と言わんばかりの猛アピール攻撃に、思わず手を取って即購入した。劇団ひとり、といえば、スープレックスという元アイドル芸人、といったイメージがまだ私の中では抜け切れていなかった。あのままコンビを続けていれば今頃お笑いブームに乗っていたのに、などと思っていたが、この人はコンビでは自分の才能を活かしきれなかったかもしれない、と、この小説を読んで強く思った。短編のひとつ目は、気がついたら物語の中に読者も入ってしまうような不思議な始まり。ホームレスになりたい男が、ホームレスに憧れ、身なりから行動から真似をしていく…
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