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紙の本
冬の巨人 (徳間デュアル文庫)
著者 古橋 秀之 (著)
終わりのない冬、果てのない凍土の只中を、休むことなく歩き続ける異形の巨人“ミール”。その背に造り上げられた都市は、人々の暮らす世界そのものだった。都市の片隅に住む貧しい少...
冬の巨人 (徳間デュアル文庫)
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商品説明
終わりのない冬、果てのない凍土の只中を、休むことなく歩き続ける異形の巨人“ミール”。その背に造り上げられた都市は、人々の暮らす世界そのものだった。都市の片隅に住む貧しい少年オーリャは、神学院教授ディエーニンの助手として、地上から、そして空からこの“世界”の在り方を垣間見、そこで光り輝く少女と出会う。“世界の外”から訪れた不思議な少女は、老い果てた都市になにをもたらすのか。そして、千年の歩みの果てに巨人がたどり着くところとは—奇才・古橋秀之が描く異世界ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
骨の髄まで温まりきることのない寒さ
2007/04/15 13:24
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
一面の冬世界を千年歩き続ける巨人
そしてその巨人の背に作られた街で生きる人間達の物語
不思議なSFともファンタジーともつかない世界観で、きれいに話が纏まっています
キャラクターも展開もあっさりしていますが、設定や構成はしっかりしていて引き込まれるストーリーです
ただ、「寒さ」は良く伝わってきたのですが、対となる「暖かさ」も欲しかったかな