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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/01/11
  • 出版社: 文藝春秋
  • レーベル: 文春文庫
  • サイズ:16cm/407p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-711234-5
文庫

紙の本

劒岳 点の記 新装版 (文春文庫)

著者 新田 次郎 (著)

劒岳 点の記 新装版 (文春文庫)

税込 836 7pt

劒岳〈点の記〉

税込 754 6pt

劒岳〈点の記〉

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みんなのレビュー128件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

小さなことの積み重ね

2012/08/19 20:32

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桔梗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

剣岳
“弘法大師が草鞋三千足を使っても登れなかった”と
“登れない山 登るべき山ではない”と言われ 地獄の針山に喩えられていた険しい山

明治時代 まだろくな地図がない頃
前人未踏の剣岳への登頂を挑む 測量隊の熱い男達のドラマ

地図を作る その測量のための三角点を山頂に設置する
その目的のために剣岳に挑む測量官の柴崎とその部下たち
初登頂を目指す山岳会との先着争い 立山信仰を妄信する人たちや県職員からの嫌がらせなどの苦難が立ちはだかる中
なにより厳しいのは 剣岳そのもの

山と向き合い 人と向き合い
自分と向き合う

登ること進むことに必要なのは 最新の装備や何か大きなものではなく 小さな工夫と努力の積み重ねだ 

偉業というのは 案外 ひとつひとつは小さくて地味なことの積み重ねなんだろう

測量官の柴崎や案内人の長次郎が お互いを信頼し 誠実にこつこつと地道な努力を積み重ねる姿が 実に印象的


努力をするというのはかっこいい そう思う

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紙の本

明治時代に生きた人の生き様を見た

2019/05/12 09:44

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:バベル - この投稿者のレビュー一覧を見る

いままで登った人のない剣岳を、地図を作る目的で登った人の生き様が見事に書かれている。山岳ファンでなくても読み応えのある一冊です。

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紙の本

最初から最後まで読み応え充分

2016/02/18 03:33

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画化され興味を持った山岳小説。政府から依頼された山の測量。しかしそこは山岳信仰の神の山。人間が足を踏み入れるには畏れ多いところ。自然への畏怖が生きていた時代の話。ためらいはあるが仕事なので測量しなければならない。現地での案内人に名乗りを上げた男の勇気。息子から白い目で見られるがやり遂げた意志に敬服。交通、測量技術、現代では考えられない困難につぐ困難を乗り越え、測量を進めていく。仲間の心を掌握しながら、チームワークで仕事していく様は読み応え充分。そして迎えた頂上で目の当たりにした事実。最後まで面白かった

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紙の本

剣岳とその周辺の測量活動を描いた感動の山岳小説

2006/05/21 21:23

13人中、13人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ご存知山岳小説で有名な新田次郎の作品である。北アルプスにその険しさで名を馳せている剣岳がある。その昔(明治40年代)、その剣岳はまだ誰も登頂していないと言われており、立山同様、山岳信仰の対象だった。弘法大師をもってしても登ることのできない山とされてきた。
 ところが、陸軍の陸地測量部という役所はまだ精密な地図のなかったこの地を測量して、5万分の1の地図を完成させようと、測量官を送り込んだ。ほぼ同時に登山の同好の士が集う山岳会が誕生し、そこが剣岳初登頂を目指すという。どちらが初登頂の栄誉を得るかの競争となった。
 現在、剣岳登山は富山側から室堂に入るコースと、信濃大町からトロリーバスで室堂に入るコースとがある。当時はもちろん、後者はなかったから、富山側からであるが、登山口の地元は立山信仰で訪れる参拝客の宿坊が軒を連ねていたという。
主人公は柴崎という測量官であるが、測夫と呼ばれる臨時助手と地元の案内人を兼ねる人夫が集められ測量隊が編成された。柴崎測量官は実在の人物で、新田氏は事前に関係者の取材に当たって柴崎氏の事績を調査したらしい。「点の記」は三等以上の三角点を設定する際の記録一式のことである。小説は道なき道を行く測量隊の困難、苦労を描いたもので、自然を克服して測量を行うことが測量隊の仕事であることを本書は伝えている。
 しかし、困難はそればかりではなかった。富山県土木部が立山温泉で休養を取ろうとした測量隊に嫌がらせを行ったり、周囲の人間関係での苦労も描かれている。
 測量官と案内人・人夫との相互の気遣いは、涙が出るほどの感動であった。剣岳に上ったことのある人だったら、この山が如何に険しく、岩だらけで山頂に達するのに苦労するかがよく理解できるだろう。ましてや、現在のように登山ルートが確立されているわけでもなく、自ら登り方、登り口を見出さなくてはならないのである。
 案内人が見出した雪渓からの登頂は見事に成功したのだが、この雪渓には案内人の長次郎の名が付けられている。
 登山とは縁のない人でも大いに楽しめる本書であるが、登山が趣味の人ならば、一層感動すること請け合いである。さすがに山岳小説の第一人者の作品である。

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紙の本

地図を作る仕事

2021/08/08 10:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:第一楽章 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「点の記」とは、測量と地図作成の基準となる三角点設定の記録です。日本地図に残された空白域である剱岳とその周辺を測量すべく、未踏峰と考えられていた剱岳登頂に挑んだ測量官・柴崎とそれを支えた長次郎ら地元の案内人の奮闘を描いた山岳小説です。
軍幹部の無茶な”希望”(責任を取らないよう決して命令や指示はしない)、意味のない競争(本作では日本山岳会との競争)、地元の案内人の献身、成し遂げた後の冷たい仕打ちなどのプロットは『八甲田山 死の彷徨』と同じパターンです。ただ、実際に登ったからこそ描ける山のありさまや、測量の作業の描写には引き込まれました。
今ではスマートフォンのアプリなどで誰もが手のひらに世界中の地図を持ち歩く世の中となりました。誰もが当たり前と思うこのインフラを作るために、測量官たちがどれほどの高い職業意識で努力と記録を積み重ねてきたか、地図を作る・広げることの困難さと重要さを知るためにも、今改めて読んで欲しい1冊だと思います。
初登頂を成し遂げたと思った次の瞬間、柴崎らは山頂に納められた古代の仏具を発見します。これを納めたのは、柴崎らよりも先に剱岳に登っていたのは誰か、という謎に挑んだのが高橋大輔の『線の記』で、そこからの流れで(順番としては遡る形で)読みました。セットで読むことで剣岳のどこにいるのかや、周辺の村の様子を想像しやすく感じました。

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紙の本

少し物足りない

2013/07/23 21:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なびすけ - この投稿者のレビュー一覧を見る

映画にもなった山岳小説だが、明治期における三角点設置という仕事の一環として剣岳に挑む話なので、『栄光の岩壁』とは趣きが異なっている。
山岳信仰に登頂を阻まれながらも仕事を完遂しようと努力する姿は、『富士山頂』の主人公にも繋がるものが感じられる。

途中までは十分楽しめるのに、他の新田作品(『富士山頂』など)同様、後半になると急に話が終わるのが難点。
「途中まで楽しめていたのに・・・」と思いつつ、また手を出してしまうも作者の力量ということかな?(苦笑)

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2008/07/10 23:39

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2008/08/19 14:31

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2009/02/25 22:42

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2009/05/02 21:53

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2009/05/17 01:36

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2009/06/18 12:51

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2009/07/02 19:44

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2009/03/10 17:46

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2009/08/12 00:36

投稿元:ブクログ

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