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商品説明
きょうというひの ちいさないのりが きえないように きえないように…。舞い落ちる雪のように淡々と描かれた詩のようなストーリー。特別な日に、そして何でもない日々にふと手にとりたくなる絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
「きのうの よる ゆきが ふりました。しずかに しずかに ふりました。」というはじまりの言葉に、しんとする。
舞いおちる雪のように淡々と流れていく詩のようなストーリー。
静かに、深く、祈りをこめて、遠い星をながめているような気持ちになる絵本です。【商品解説】
著者紹介
荒井 良二
- 略歴
- 〈荒井良二〉1956年山形県生まれ。絵本作家・イラストレーター。絵本に「うそつきのつき」「なぞなぞのたび」「ルフランルフラン」など。2005年アストリッド・リンドグレーン記念文学賞を受賞。
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紙の本
なんともやさしいロウソクの灯
2012/01/24 19:42
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:佐々木 なおこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のロウソクの灯がなんともやさしくて、心が温かくなります。やさしく灯るロウソクのまわりは白銀の雪模様…。
さまざまな雪の結晶が静かに舞い降りてきていますね。
夜遅くに雪が降り積もる感じ
雪が降った次の日のまばゆい明るい感じ
新しいセーターや帽子、マフラーを編み上げていくうれしい感じ
ページをめくるたびに絵本の世界がぐっと迫ってきます。
一人の少女がロウソクをともします。
きょうというひのために。
数え切れないロウソクが登場します。
雪を照らし、空を照らし、夜を照らし…。
絵本を見ている人の心も照らしてくれます。
ページいっぱいに広がったロウソクに、なにか元気をもらえるような…そんな感じ。きょうというひに、ありがとう…って言いたくなるような絵本でした。
紙の本
消えないように、消えないように
2016/03/17 21:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ローズピンク - この投稿者のレビュー一覧を見る
どこかの書店員さんが、オススメしていたのを思い出し、絵本を開いてみました。私は、仕事を辞めた直後だったので、詩的な文章が、いつまでも、いつまでも心に残りました。人は、いつか何かの役に立つかも知れないかものときの為に、毎日毎日、働いているのかもしれない。あかりが消えないように、消えないように、と祈りながら働いているのかもしれない。私のあかりは、消えてしまいましたが、この絵本に出会い、再び、あかりがつきました。心のあかりが、消えてしまった人に、ぜひ、読んで貰いたい。
紙の本
静かに静かに…
2015/12/31 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:晴れの日大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日が大切な日、特別今日は大切な日。詠み人それぞれの大切な日。けれど粛々と過ごす大切な日。「消えないように消えないように」