「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
感動で心が震える1冊
2019/04/06 23:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:美佳子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
貴陽に戻った秀麗は飛び交う縁談もそっちのけで茶州の学舎設立に向けて忙しく立ち回る中、茶州から山間部で奇病が流行っていることと、その病が女が州牧になったせいで、彼女を捉え生贄として奉げないと事態は収束しないと噂をばらまく邪仙教の存在を知らせる早文が届いたため、即座に打てる手をすべて打って茶州の民を助けようとします。秀麗の出立前の朝廷での答弁は、保身など考えずただただ民を救おうという心だけがあり、彼女の強引なやり方に文句を言っていた官吏たちを黙らせ、邪仙教討伐のために筋群を派遣するという王の提案も拒否し、浪燕青という文官だけを護衛として邪仙教の本拠地に乗り込んで問題の収束に最善を尽くすと宣言。
乙女的正義感、と言えばそれまでかも知れませんが、災害にあった国民を適当な援助でお茶を濁し、最後には自己責任と見捨ててしまう日本政府・官僚機構に爪の垢でも煎じて飲ませたい心意気です。
前巻に引き続きこの巻も「影月編」で影月とお酒を飲むと出てくる陽月の間にあったこと、彼が育った西華村が奇病で全滅したことなどの過去の経緯が影月視点で明かされます。
紙の本
全商連や高官たちとの対決
2017/10/12 14:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
お仕事のため王都を駆け巡る秀麗。そちらが上手く行き始めた矢先、茶州で大事件が。葉医師大活躍。秀麗が高官たちに言い放った言葉が重いです。病は秀麗のせいだとうわさを流す邪仙教。そして、邪仙教の教祖・千夜。影月&陽月の謎が段々とわかってきました。影月の壮絶な過去