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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.10
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/169p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-873643-4

紙の本

ニート

著者 絲山 秋子 (著)

どうでもいいって言ったら、この世の中本当に何もかもどうでもいいわけで、それがキミの思想そのものでもあった−。洗練と節度を極めた文章からあふれ出す、切なくも甘やかな感情。現...

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ニート

税込 1,320 12pt

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商品説明

どうでもいいって言ったら、この世の中本当に何もかもどうでもいいわけで、それがキミの思想そのものでもあった−。洗練と節度を極めた文章からあふれ出す、切なくも甘やかな感情。現代の生のかたち5篇を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

ニート 5-23
ベル・エポック 25-41
2+1 43-84

著者紹介

絲山 秋子

略歴
〈絲山秋子〉1966年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞、「袋小路の男」で川端康成文学賞、「海の仙人」で芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞。

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みんなのレビュー67件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

引きこもりへのまなざしが温かいが・・・

2005/12/14 20:42

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 絲山秋子の名前をちょくちょく見かけるようになった。『袋小路の男』の評判がいい。気になりながらも読まなかったが、ニートという題に引かれた。
 『ニート』と『2+1』は続編なんだろう。ニートというよりも引きこもりの男性と、その男性が気になる女性が描かれている。ニートみたいな経験をした女性だからこそ、引きこもる男の気持ちが少しわかる、そんな女性が男性に援助を申し出る。
 ニートや引きこもりが、けっしてもともと無気力の人がそうなったわけではないということが、少しだけ触れられている。
 それなりに働いて、社会のすべてに批判的。批判的から、どうでもいいや、と思ったとき引きこもりがはじまる。それからどうなるのか。引きこもりを理解する女性は、男性に手を差し伸べる。
 しかし、そこまで。温かいまなざしで理解するだけで、心まで助けることはできないとの諦めが先行している。それが引きこもりを理解することなのか。
 他の短編も、人と人とのつながりの気迫さ、困ったときに支えあうことのできない人間関係など、現代の寂しい人間関係を描いている。
 その現実からどう脱却するのかという視点がないだけに、寂しい現実を知るだけに終わってしまう。ただ、著者のまなざしの温かさが救いかもしれないが。
 『愛なんかいらね−』は、とても批評する気にもなれない作品。はっきり言ってやめてくれ〜、と投げ出してしまった。最後に収録されているだけに、不快感が今も残酷なまでに残っている。

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紙の本

空気と細部

2005/11/13 16:14

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナカムラマサル - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書を読んで感じたのは2点。
まず、著者は今の空気を描くのがうまい作家だということ。ニートというタイトルからしてそうだが、人と人とのつながりの描き方にそれを顕著に感じた。たとえば、出会いはわりと簡単ですぐにある程度の仲にはなるが、本心を見せたり深いところまで立ち入ることはしないし、長続きもしない。そんな人間関係。
もう一つは、細部を描くのがうまいということ。最もそれを感じたのは『へたれ』という短編だ。遠距離恋愛の相手である女性を七夕の笹竹に喩えるところや、左利きである二人の共通点を「彼女と僕は同じ曲を奏でる二人のバイオリニストのようにぴったり合っている」と表現しているところなどは上手いと思う。『2+1』という短編で、主人公の作家が「対談に呼ばれた夜、ご飯が出なかったので駅を降りたときはすっかり空腹で」「文学以外何も知らない編集担当者に」云々というくだりなどは、著者の実感がこもっているのだろうか。読んでいてあまりいい気分はしないが。
そこそこ読ませる本ではあるが、最後の『愛なんていらねー』という短編はいただけない。変態プレイやスカトロジーを扱っていて好きな人は好きな話だろうが、何の目的で書かれたのか伝わってこない。(意味なんていらねー、と言われればそれまでだが。)読んでいて胸がムカムカした。

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2005/12/23 03:02

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2006/01/21 10:53

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2006/04/29 00:07

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