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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.7
  • 出版社: 光文社
  • レーベル: 光文社新書
  • サイズ:18cm/244p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-03313-X

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日本とドイツ二つの戦後思想 (光文社新書)

著者 仲正 昌樹 (著)

「過去の清算」を軸にしてドイツと日本の60年間の「戦後思想」を比較する。また、この対比を通じて、日本が「自らの過去」に対して曖昧な姿勢を取り続けているというのは、どういう...

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日本とドイツ二つの戦後思想 (光文社新書)

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商品説明

「過去の清算」を軸にしてドイツと日本の60年間の「戦後思想」を比較する。また、この対比を通じて、日本が「自らの過去」に対して曖昧な姿勢を取り続けているというのは、どういうことであるのかを具体的に描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

仲正 昌樹

略歴
〈仲正昌樹〉1963年広島県生まれ。東京大学総合文化研究科地域文化研究博士課程修了。現在、金沢大学法学部教授。著書に「正義と不自由」「ポスト・モダンの左旋回」など。

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みんなのレビュー16件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

ポストモダニズムにまで至る日独戦後思想の見取り図を分かりやすく提示

2005/07/26 19:41

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越知 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本とドイツ、というテーマはやっかいだ。ヨーロッパ内では英仏に比べて遅れて近代化に向かったドイツと、そのドイツから部分的に学びながら明治維新後の国家体制を整えた日本。第二次大戦で敗戦国となったという点でも共通しているとはいえ、実は相違点の方が多いので(ちょっと考えてみれば当たり前の話なのだが)、比較は容易ではない。
その容易ならざるところを無視した比較、特に戦後処理の仕方をめぐって、かなり単純な論法が日本では一時期流通していた。いわく、ドイツは戦争犯罪をきちんと反省したが、日本はどうか、など。しかしこういった大ざっぱな議論は西尾幹二『異なる悲劇 日本とドイツ』によって完膚無きまでに叩きのめされてしまった。ドイツが反省したのはユダヤ民族を絶滅させようとした犯罪行為なのであって、戦争そのものではなかったのである。
仲正昌樹の新著は、戦後の日本とドイツを思想面で比較しようとするものであるから、いきおい戦後処理の話から入らざるを得ず、第1章は戦争責任論となっている。しかし残念ながら西尾の議論を超えるものではない。著者自身、「はじめに」で《本書は……「過去の清算」を軸にして》書いたと言っているので、目新しい視点が導入されるのかと期待したが、そうなってはいない。
ではこの本は価値がないのかというと、そうではない。著者の本領は、戦争責任問題をひとまず終えた第2章の後半あたりから徐々に発揮され始める。第2章の前半、つまりドイツ人の特性とドイツという国の形をめぐるマンやグラスの発言などは旧聞に属することで新鮮味がないが、後半、ノルテの著書をきっかけとした歴史家論争を紹介し、ハーバマスの憲法愛国主義論と戦後日本左翼の護憲主義を比較するあたりから、ようやく我々は戦後ドイツと日本と比較する知的空間に本格的に足を踏み入れたと実感することができる。
そして続く第3・4章こそ、著者の真骨頂を示す部分と言える。
第3章ではマルクス主義との関わりで日独両国の戦後が比較される。そもそも戦後ドイツの社民党はゴーデスベルク綱領によってマルクス=レーニン主義と袂を分かち、議会制民主主義の枠内で労働者階級の地位向上を目指したのであって、日本の共産党や社会党左派が曖昧な形でマルクス主義とのつながりを保ったままでいたのとはまったく状況を異にしていたのである。実質的な西側陣営の一員として英仏などとのつきあいを模索せざるを得なかった西独に比べ、日本はイデオロギーや国家体制を共有する国が間近になく、米国との同盟関係だけを考えていればいい立場にあった。また、西独が東独などの社会主義国家と陸続きで隣接していたのに対し、日本はそうではなかった。そこから、日本の知識人が現実との関わりを詰めることなく漠然とマルクス主義を正義と同一視したのに対し、ドイツ知識人はより現実的な反体制理論の構築を行ったのだという。アドルノの否定弁証法などが分かりやすく解説されており、なかなか説得的である。
第4章ではポストモダン思想の日独比較がなされている。紙数の関係で内容には立ち入れないが、ボーラーやヘーリッシュの紹介やドイツロマン派とポストモダンの関係など、たいへん興味深い内容である。
ナチスへ見方については、ドイツ書籍商平和賞受賞に際してのマルティン・ヴァルザー発言をめぐる論争などにも触れて欲しかった気はするが、新書という分量の制限内でポストモダニズムにまで立ち入って戦後日独思想の見取り図を提示した著者の力量を評価すべき書物であろう。

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紙の本

力業

2006/07/15 04:03

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:半久 - この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ敗戦という体験をして、その後、「似て非なる道」を歩んできたと目されもする、日本とドイツの両国。本書はその戦後思想の歩みを、ドイツの方は西側に軸を置くが、可能な限り冷静に対比的にまとめる。これは取捨選択を含めてけっこう大変な作業だと思うが、著者の構成力がよく発揮され、高い水準で結実している。まさに力業だ。

仲正氏といえば、右も左もアイロニカルに切り刻む所がある(最近は左叩きに偏しているようだが)。ただ、広い意味でのイデオロギーから完全に自由になれる人間はまずいないはず。それを踏まえるとしても、仲正氏の本書でのポジショニングは、偏りを「補正」しようとする意識によって慎重に決められているのだろうということが伺える。「補正」する基準としての検量線は、「現実」から目を背けないということなのだろう。

《このように、「結果」を尺度にしてその国の対外政策の基本思想の妥当性を評価するのは、アメリカやイギリス、フランスなど他の西欧諸国が話題になる際には至極当然のことであるが、どうも「過去の清算」に関して日独を比較しようとすると、その当たり前の話が通用しなくなる。おそらく、日本の戦後責任問題については左右双方とも依然としてかなりのバイアスがかかっていて、なかなか本当の意味で現実主義的な見方ができないということと、(略)様々な意味で「極端」な人たちの祖国である「ドイツ」に対する「神秘的にして観念的」というステレオタイプ化されたイメージが相俟って、冷静な比較が妨げられているような気がする。》

天の邪鬼な私は、「本当の意味で現実主義的な見方」という表現に多少ひっかかりもするが、著者の言わんとすることは分かるつもり。こういう主題には、うってつけの書き手の一人じゃないだろうか。

著者ならではのアイロニーは本書では目立たないが、こんな感じでたまに顔を出す。

《西尾も全く事実に反したことばかり言っているわけではないので、少しくらい一致してもいいではないかと私は思うのだが》

これは主眼としては、左派に向かっての意見ではあるのだが、私は西尾氏に対しても辛口で攻めてるなと思える。これは西尾氏という人は、「たまに」なのか「時折」なのか「そこそこ頻繁に」なのかまでは決めつけられないが、「ある程度は事実に反したことを言う人だ」と暗に述べているように読めるからだ。まぁ私の考えすぎかもしれないが、こんな風にちくりと刺す手法って好きだったりする。

本の内容から脱線したことばかり書いているが、ともかくも、中味に関しては読んでみて下さいと言うほかない。鳥瞰的な見取り図を巧妙に設計した上で書かれた比較思想史の面白さを、手軽に存分に味わえる。
巻末の年表も役に立つ。

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2005/09/14 21:30

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2005/12/02 16:29

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2007/12/28 17:31

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2018/01/30 20:14

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