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紙の本
やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫)
著者 アストリッド・リンドグレーン (作),大塚 勇三 (訳)
やかまし村には、家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3人ずつしかいない。でも、たいくつすることなんてない。ひみつの手紙のやりとりをしたり、かくれ小屋をつくったり、毎日楽...
やかまし村の子どもたち (岩波少年文庫)
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宮崎駿監督が選ぶ少年文庫セット (岩波少年文庫) 56巻セット
- 税込価格:46,629円(423pt)
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商品説明
やかまし村には、家が3軒きり、子どもは男の子と女の子が3人ずつしかいない。でも、たいくつすることなんてない。ひみつの手紙のやりとりをしたり、かくれ小屋をつくったり、毎日楽しいことがいっぱい! 再刊。〔1965年刊の再刊〕【「TRC MARC」の商品解説】
目次
- 1 やかまし村の子どもたち
- 2 男のきょうだいは、やっかいなものです
- 3 いちばんたのしかった誕生日
- 4 たのしい誕生日(つづき)
- 5 学校が休みになります
著者紹介
アストリッド・リンドグレーン
- 略歴
- 〈アストリッド・リンドグレーン〉1907〜2002年。スウェーデン生まれ。小学校の先生や事務員をしながら数多くの作品を発表し続けた。国際アンデルセン賞受賞。作品に「長くつ下のピッピ」など。
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書店員レビュー
リンドグレーンの隠れ...
ジュンク堂書店仙台ロフト店さん
リンドグレーンの隠れた名作。いえ、隠れてはいません。
ただ、どうしてもピッピの影に隠れがち、かも。
やかまし村には、三軒しか家がない。
そこに住む子どもたちの話。特別なことは、何も起こらない。
ただ淡々と、子どもたちの日常だけを描いています。
それの何といとおしいく新鮮なこと。
スウェーデンの美しい景色が浮かんでくるようです。
続編、続々編もおすすめです。
紙の本
楽しみは世界に満ちている
2021/08/10 17:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
有名なスウェーデンな児童文学。
作者はアストリッド・リンドグレーンという女性。2002年に94歳で亡くなっている。
日本でもその作品集が出版されているほどで、中でも『長くつ下のピッピ』は人気が高い。いやいや『名探偵カッレ君』でしょ、という人もいるだろうが、脚本家の三谷幸喜さんが小学生の息子さんとともにはまったのが、やかまし村に住む六人の子どもたちを描いたこの作品。
三谷さんは自身のエッセイの中で、この作品にはまった理由として「彼らの暮らしが、あまりに楽しそうだから」と書いている。
また「自分の少年時代をぴったりと重ねることが出来た」という。
もちろん、ここには塾もテレビゲームもスマホも出てこない。
それでも、やかまし村の子どもたちは毎日楽しそうなのだ。
現在の子どもたちは、あるいは大人もそうだが、その楽しみを忘れてしまっているかもしれない。
物語の主人公は七歳のリーサ。彼女には九つのラッセと八つのボッセという二人の兄がいる。
リーサの家の隣には八つのオッレという男の子(オッレの飼っている犬スヴィップを手にいれたエピソードはこの物語の中でも秀逸)と、反対側の隣の家には九つのブリッタとリーサと同い年のアンナという女の子二人が住んでいる。
男の子三人、女の子三人とうまい案配になっていて、仲がいい時もあるし、ケンカしている時もある。
おそらく彼らの暮らしには何もないから、楽しみは自分たちで見つけるしかない。でも、それで見つかるのだから、この世界はきっと楽しみに満ちているのだろう。
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自分もこんなところで過ごしてみたい
2015/08/13 16:24
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
男の子3人女の子3人のお話で自分も子供時代にこんな遊びがしたかったとか子供部屋にも憧れました。ちょっと笑えるところもあって楽しい内容です。