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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2005/06/01
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • サイズ:15cm/203p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-42096-7

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東京の戦争 (ちくま文庫)

著者 吉村 昭 (著)

東京の戦争 (ちくま文庫)

税込 550 5pt

東京の戦争

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東京の戦争

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評価内訳

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紙の本

戦時の東京での生活が描かれている希少なエッセイ

2007/01/08 00:09

10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ドン・キホーテ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は吉村昭が第2次大戦に関する記憶を綴ったものである。終戦から62年も経たこの東京も戦争という悪夢の中に存在した都市であった。さすがに62年も経過するとあれほどの辛い経験をした人々も世代交代によって少なくなり、存命の人も記憶が薄れていくばかりである。
 米軍機B−29による空襲の猛烈さは何回も聞かされたことがあるのだが、戦後世代にとっては実感が伴わない。空襲によって非戦闘員一般に犠牲者が多数出たわけだが、当時は処理出来ずに道端に黒焦げになった死体が遺棄されていた。今だったら、食事がまともに喉を通らないであろう。これがこの大都市東京で実際におきていた事実なのである。
 かなり些細なことにも戦時特有の現象が出ていたようだ。空襲によって鉄道も相当の被害があり、戦後の買出し客で長距離であるにもかかわらず、列車は超満員であった。家の着物などと物々交換した上に得た食糧を、また超満員の列車に乗って東京まで運ぶわけである。要所要所で取締りが行われ、没収の憂き目にあう。
 かと思うと、吉村少年(中学生)はそういうさなかに一人旅を敢行した。旅行許可証がなければ長距離のたびは禁止された時代だが、100キロ以内であればまだ自由であった。甲州でブドウを分けてもらって味わったり、一晩宿泊させてもらったり、人々の親切に触れたりで貴重な経験をしたようだ。
 戦中の世相は空襲一色ではなく、それ以外の生活があったことは当然であるが、戦災だけが強調されるあまり、それ以外の生活はどうであったかについては、あまり知られていない。戦災以外は現在と変わらないものなのか、違うものならばどのように違うのか、戦争を知らない世代の好奇心はそれなりにある。
 本書はそれに答えている希少なエッセイである。石鹸、タバコ、戦争と男女、進駐軍、蚊、虱、食べ物など、戦時生活のまとまった話が得られる書である。

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紙の本

忘れてはいけないこと

2023/08/10 16:46

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家吉村昭さんは昭和2年(1927年)東京日暮里に生まれた。
 生まれた頃から「事変」と称する戦争が続いていて、
 昭和20年の敗戦まで戦争とともに生きてきたという。
 ただ吉村さんは年齢が少し満たなかったおかげで入隊もせず、
 疎開もせずに東京に残っていたという。
 「日本人が過去に経験したことのない大戦争下の首都」で、
 庶民はどのような生活を送っていたのかを書いておくことに意味があると綴ったのが、
 この『東京の戦争』である。
 2001年に刊行されている。
 そのあと、2006年に吉村さんは亡くなっているから、
 戦争の記憶としてこの一冊が残された意義は大きい。

 「空襲のこと」「電車、列車のこと」「蚊、虱・・・」「戦争と男と女」
 「人それぞれの戦い」「進駐軍」「父の納骨」など
 16篇の回想記から成り立っているが、
 その一篇一篇がまるで短編小説のような雰囲気だし、
 実際ここに書かれた事実がいくつかの短編となって遺されてもいる。
 吉村さんは戦時中に母を亡くし、終戦後間もなくして父も亡くしている。
 23歳であった兄も戦争で亡くし、東京大空襲の際には多くの死体を目にしている。
 それは吉村さん固有の経験というより、
 当時の多くの日本人がそうであったといえる。
 そんな中でも、普段と変わらない生活を多くの人たちが営んでいた光景も描かれる。

 戦争がおわって78年。
 誰もが忘れかけている時代だからこそ、
 何度も読み続けていきたい。

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紙の本

あの頃の思い出

2017/05/07 12:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:猫目太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の十代の思い出である「戦中の東京」。戦中の凄惨さは控えめで「あの頃吉村少年がどの様に過ごしたか」「戦時中の浅草」という、著者の思い出が語られる。年が明けるごとに戦況が悪化し、娯楽が少なくなる。生活水準の低下が、人間性に直接影響し、大人達の変貌が多感な吉村少年を恐怖させる。そんな中でも、ひとり旅や自転車等に乗れ、浅草に通い寄席や演劇を楽しむ。戦後直ぐに学校へ行ける余裕のある、恵まれた環境にあったいえる。

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紙の本

戦時下

2022/09/20 05:16

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る

作家であるために表現方法が詳しく戦争下にあった時代を赤裸々に語る事が出来る。庶民目線の戦争模様は貴重な一冊である。

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紙の本

遠い特別な過去ではない

2022/07/11 15:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る

吉村昭氏が戦中戦後の体験をつづったもの。単なる時代の描写にとどまらず、作家の視点と筆で、さまざまなこと(実像)を現代に生きる読者に伝えてくれる良書だ。
この本を読んで、「1945年±5年」という美術展を思い出した。8月15日前後で断ち切られたかのようなイメージのある戦中が現在と地続きであることを痛感させてくれる。
人間の欲や同調圧力、いい人も悪い人もいて、迷信にとらわれる人もいる。心も歪む。
戦争という悲劇の中に、現在と同じ多様な色相が見えてくる。

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2010/08/31 17:00

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2011/02/27 20:30

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2012/04/25 12:28

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2012/10/16 22:46

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2013/05/25 09:50

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2013/08/26 10:45

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2014/09/23 20:47

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2017/08/08 22:56

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2017/11/24 23:18

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2017/12/13 21:42

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