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書店員レビュー
糸井重里×脳科学者池谷裕二 による対談が文庫化!
丸善札幌北一条店さん
糸井重里×脳科学者池谷裕二
による対談が文庫化!
海馬をご存知でしょうか?
記憶を担う脳の器官の1つです。
本書では、そんな海馬研究の第一線で活躍する池谷氏の
「脳は疲れない」という考えのもと、脳の様々な可能性について述べられています。
さらには、そこから人間の持つ無限の可能性にも言及しています。
年をとると脳の働きは衰えると思っていませんか?
この本は、そんな常識を覆します。
どんな年齢でも、脳をフル回転し才能を伸ばしていくことができるのです。
年齢を重ねることが、もっと楽しくなるはず。
自分は「カシコくない」と思っている方、必読です!
R
紙の本
何かに打ち込んでいる人は、楽しい
2008/12/19 21:28
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mayumi - この投稿者のレビュー一覧を見る
東京大学の脳科学者・池谷裕二に、糸井重里がぶつける脳の不思議。
素朴な疑問から、最新の脳科学まで、多岐にわたり、しかもわかりやすく解説してくれている対談集。
対談集って、意外としんどかったりする。
ま、それだけ会話というのは、無駄な部分が多いってことなのだろう。けれど、これはその肩ならし的な言葉のキャッチボールな部分でさえ、刺激に満ちている。
その上、要所要所で入る図が、上手く脱力させてくれている。
なので、難しい話をしてるわりに「身近」なのだ。
この感覚が、この本の魅力だと思う。
そして、それは池谷裕二氏の脳への愛情が、表現しているのだと感じる。
そうなのだ。実は、池谷裕二氏と糸井重里氏という、自分の仕事が大好きな人が、人生を全てを肯定している、そういう空気を愛でる一冊だといえると思う。嬉々として何かに打ち込んでいる人を見るのは、なんだか嬉しい。
にしても、糸井重里氏の頭の回転のよさは周知であるけど、それゆえに質問が思わぬ方向にとんでいって、ついていけない部分があるのが…。それが糸井氏らしいといえばそうなので、致し方ないかもしれないが、脳の本という見地で言えば、残念、かな。
紙の本
期待を裏切らない面白さ
2015/12/27 17:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みはね - この投稿者のレビュー一覧を見る
池谷先生の本が好きな方はこれも楽しめるかと
紙の本
糸井重里の質問が絶妙
2012/11/15 09:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ほんやら - この投稿者のレビュー一覧を見る
2人の対談が面白すぎて、脳に関する知識が素人にもグングン入ってきた。疲れるのは脳ではなく目であるという話、30歳を超えるほど複数の事柄の関連性をつなげて別の解を導く力がべき乗に増えていく話など、実践で使えそうな話題も満載です。
紙の本
脳のことを理解しようとしているのも私たちの脳であるから、どこまで理解できるのでしょうか
2005/12/07 18:24
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る
脳科学の専門家ではありませんが、まったく素人というわけでもない身からすると、今更ということもなくはない話でした。しかし、池谷さんの研究テーマというか目指しているところは非常に興味深く、また好奇心をそそられるものでした。やはり、海馬と扁桃体ですよ。
糸井重里の目の付け所も悪くはないのですが、何事につけ人間社会の関係性や人の行動様式に話を持っていくのにはついていけないところがありました。人間の行動を脳の働きで説明しようとするのは間違いではないとは思いますが、脳の働きから実際に私たちの目に見える行動の間には、もう少し複雑なものが絡んでいるように思います。脳のことを知りたければ、脳そのもので理解するように努めるのもまた大切なことだと思いますが、いかがなもんでしょう。
紙の本
すいすい読めた
2016/07/24 09:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しゅうろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
池谷氏の本は分かりやすい。脳の活動について勉強になる。糸井氏との対談で、楽しく分かりやすく話が進んだ。
また、「すべての疲労は脳が原因 梶本修身」と異なり、脳は元気で疲れないとある。脳の疲れの定義が違うのだろう。
紙の本
手軽に読めて、ちょっと明日に希望が持てます・・・年をとっても賢くなれる
2005/08/26 23:50
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゴン狐 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「海馬」という脳の一部の名前としてはあまり馴染みのない、でも妙に愛嬌のある響きは、この本の題名としてはぴったり。海馬についての働き・活用方法については、目から鱗の新鮮なものからどこかで聞いたことがあるなあというものまで色々ありますが、あまり難しく考えないで、軽い読み物として時間が空いたときにお手軽に読むのに適しています。近頃物忘れが激しく、日々脳細胞は壊れていくばかりと落ち込んでいる身には、嬉しいものがあります。
対談形式で、学問的に突っ込んでいるわけではないので、すいすい飽きずに読み進められます。専門的な言葉を使わず解り易い表現で脳の働きを説明していく池谷さんと、日常や仕事の接点から池谷さんの話を自分の言葉で納得させていく糸井さんの、二人の会話の面白さがポイント。文庫化に際して、単行本が出てからの二人の生活の変化などが追加対談として収録されていて、これを読んだらいいことあるかもと思わせてくれてお得な気分です。