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黒笑小説
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鉄仮面ボーイは剛できまり
大東数矢
2005/09/19 08:16:09
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評価 ( ★マーク )
★★★
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「笑わない男」は、拓也と慎吾の若手コンビが、まじめ一徹で鉄仮面のようなホテルマンを必死に笑わせようとする一編である。カレーライス、コーヒー、ライスを鉄仮面ボーイに注文し、そのとおりカレーライスとコーヒーとライスが運ばれてくると、「頼んだものと違うっ」と地団太を踏み、コーヒーをライスにかけてコーヒーライスにして食べはじめる。注文したのはカレーライスとコーヒーライスだといいはるのだ。ところが、鉄仮面はくすりともせず部屋を出てしまう。「ちょっとハイブロウ過ぎたのかな」と反省していると、戻ってきて、コーヒーライスを食べよいようにとスプーンを差し出すのだ。見事なコントで映像化が待たれる。二人組みの配役は…
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人生にも読書にも作家にも“息抜き”が必要なのだろうか?私が本作を読むに際し掲げた大きなテーマである。
トラキチ
2005/06/04 22:40:47
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評価 ( ★マーク )
★★★★
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集英社からは『快笑小説』(1995年)、『毒笑小説』(1996年)に続くお笑い系の第3弾となる作品集である。過去に『名探偵の掟』(1996年)が上梓された時には度肝を抜かされた私であるが、さすがに東野ファン歴も長くなった(笑)。そんなに驚くべき内容じゃなかったが、日頃シリアスな長編ばかり読んでいる読者にはかなり驚愕の1冊だといえるかもしれない。短編集としてのコンセプト的には“二兎を追いすぎた”内容とも言えそうだ。全13編中、作家や文学賞や編集委員に関わる話、いわゆる文壇物(登場人物がリンクしております)が全4編含まれている。表紙カバーにも東野氏が登場、編集委員と共に選考結果を待つ姿を風刺的に映…
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