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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2005.5
- 出版社: ハーパーコリンズ・ジャパン
- レーベル: ハーレクイン・イマージュ
- サイズ:17cm/156p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-596-21747-5
読割 50
誘われた花嫁 (ハーレクイン・イマージュ 魅惑の兄弟)
誘われた花嫁
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ぜひ続編とあわせて
2005/07/12 02:23
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りあ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロイン、アレックスは大叔父から債権を遺された。
その取立て先は農園を営むファルネーゼ家の兄弟。
顔をあわせた兄弟の兄リナルドは特に恨みのこもった眼差しを向けてくる。
ショックを受けるアレックスだが、
彼女の知らないところで兄弟は1つの賭けをしていた。
コイン投げで負けた方が彼女を誘惑するというのだ・・・。
と、あらすじはこんな感じです。
ここまで読むとこの誘惑があとあと問題になると思いますが、
ヒロインとヒーローの間ではこれは問題になっていません。
ただ最後の辺りでトラブルの元にはなりますが。
舞台はイタリア、
ヒーロー、リナルドもいかにもロマンス小説的イタリア男性です。
いささか傲慢だけど頼りがいのある男性ですね。
リナルドの頑なな心と
父への葛藤をアレックスが解きほぐしていくのが、やっぱりいいです。
リナルドは人知れず
アレックスが債権者であるが故に苦しみます。
途中までは2人は険悪な状態ですが、
想いを告げた後は女性の理想って感じです。
この作品はきっとスピンオフがあるでしょう。
理由は最後の終わり方を見れば解りますよ。