紙の本
あなたがいてボクがいる
2006/06/24 23:21
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
読んでいてふと思いついたのは、人間関係が1対1でつくられているなあ、ということ。多対多のように見えても、1対1がつながっているだけだったり…。ある人の方向性を決定付けるのは常に一人、みたいな考え方を持っているのかもしれない。
話が広がりつつも、ひとつの方向性を持って収束してきたような気がする。いきなりこの巻を読んでも何も面白くないと思うが、愛読者は読まれた方が良いかと。
投稿元:
レビューを見る
ブギーポップシリーズも追い込みに入ってきたなぁという感じ。
残念ながらシリーズの中ではいまいち冴えない感が。
投稿元:
レビューを見る
▼ひさしぶりのブギーポップシリーズ。ファウスト特集前に読んでおきたくて買ってみましたが……。▼うーん。時間つなぎで次巻つなぎという印象です。▼でも多分これから先「MPLS VS 異星人」という図式になるんだろうなぁ。MMR! MMR!
投稿元:
レビューを見る
今回はなんか複線張りまくりだったり、過去の登場人物に関連するネタあったり、最後は続きがありそうな感じだったりで、いままでと違う感じでした。
おかげで思い出すのが大変で話が一部わからないところもありました。続きが気になります。
投稿元:
レビューを見る
過去のキャラ達が色々登場してきて、覚えていないキャラも多々あったのですが、今まで気にとめてなかった綺が今回とても可愛く思えました。
久々に読んだブギーポップシリーズは、やはり面白かったです。by ASUKA
投稿元:
レビューを見る
ブギーポップシリーズ、二年ぶりの新刊。
ブギーポップや炎の魔女周辺ではなく、合成人間などの組織周辺人物がメインで動く内容でした。
一冊で完結する物語と言うよりは、これから語られるであろう物語の導入のように思えました。
次刊に期待。
投稿元:
レビューを見る
ブギーポップシリーズの13巻目。
ブギーポップに復讐するため、合成人間の青年・蒼衣明良こと「コールド・メディシン」は、出来損ないの合成人間である少女・織機綺こと「カミール」をマークしていた。彼女を利用して、死神を誘き出そうというのだ。一方、蒼衣の「一応」上司である雨宮美津子こと「リミット」は蒼衣を使って「牙の痕」と呼ばれる土地の調査を行っていた。統和機構すらも手を出さないという、謎の土地。その場所に「時間の輪」を握る存在が爆弾を放つ時、世界の時間軸は大きくねじ曲がることになる−−。
深みのあるストーリーが魅力のこのシリーズですが、今回は何といってもキャラの脆さと強さにつきますね。強そうで脆い彼と、弱そうで強い彼女。…それにしても蒼衣くんのような人を世の中はツンデレと呼ぶのでしょうか。誰か教えて欲しいものです。
投稿元:
レビューを見る
う〜ん…。何か中途半端な作品だった。シリーズとして読めば、非常に意味のある話だったんだけれど、単体としての物語の出来はイマイチな感じがする。ブギーポップで僕が求めていたモノが殆ど描かれなかったところが、そういう評価の原因かな?一つひとつの話を完結させ、尚且つそこにシリーズ全体を通しての物語の断片を巧みに入れていくところが良いのだが、今回のラスト付近は直接的でちょっと幻滅した。シリーズモノとしては、この話で根幹の話題に触れていたので、次回作が楽しみなんだけどね。
投稿元:
レビューを見る
中途半端でちょっと嫌いだ。シリーズを通して読まないとまったく楽しめない。歪曲王とかペパーミントと比べると見劣りするかも
投稿元:
レビューを見る
織機はよく出て来るけど、人気あるのかな?作者が気に入ってる?
一時期アクション多かった(?)けど、また閉鎖的に戻ってきてよかった。
投稿元:
レビューを見る
私の頭が悪いせいなのか、イマイチ、メビウスとかブリックとかが分からなかった。
いつのまにブリックが爆弾作り出すものになっているの? と言う感じで、
少し置いてけぼり感。
投稿元:
レビューを見る
ブギーポップを読むのはかなり久しぶりだけど…また新しい登場人物出したな上遠野浩平!
いつ風呂敷を畳む気なんだろう。広げすぎじゃないですか?次の『ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟』で畳み始めてくれてるんだろうか。そろそろ収束に向かってほしい。最後の終わり方に期待して読むための通過点でしかない、というのが今作の率直な感想。だって、ちょ、おま、もうブギポシリーズ今年で10年だよ!?自分も老けたよ!?まぁ凪の新事実発覚にはちょっとビックリはしたけども。
投稿元:
レビューを見る
友達に借りました。
いろんな人がいっぱい出てきました。
初登場なのかなんなのか全然把握してない、やばい。
とりあえず自分は、霧間凪さえわかっていればいいと思う。
投稿元:
レビューを見る
これは世界の敵がちょっとわかりづらいです。
気づくと秋良のブギーポップの敵意は
どこへやら!?ですし。
でもやばい要素はわかるはず。
そう、何気ないある「もの」が
とんでもないものを誘発してしまうのですから。
そしてラストは…
でましたね。「半自動的」な
あのあいつが。
いつまた対峙するのか…
投稿元:
レビューを見る
「ブギーポップ・バウンディング ロスト・メビウス」上遠野浩平
ライトノベル、ファンタジー。特になし。
ブギーポップシリーズ第12作。
今回は今までに増してとらえどころのない舞台設定になった気がする。
エコーズがらみ(虚空牙)の影響に関係した「牙の痕」というミステリーポイントに迷い込んだ綺(と同級生の合成人間(!))の話。
結局ブリックって子供のエピソードは何かにつながるのだろうか・・・?
ようやくナイトウォッチシリーズとの接点が広がってきたということなのかなぁ。
あとリセットの双子の姉、リミットというのも出てきて、統和機構とMPLSの関係というのもフォルテッシモ、凪を含めて楽しみ。
とはいえ、やっぱり今回も水増しストーリーの感は否めない気がする。
ブギーポップの活躍は無いに等しかったしなあ。
ただし、相変わらずの世界観と、キャラクターの魅力で☆4つ、です。