紙の本
バリュー投資
2018/09/18 12:02
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごまたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る
月の美しさを愛でたい季節になりましたが、本を読んでいます。実用的な知識が増える要素あり。国債費、墓石広告やシンガポール銀行間取引、知識のある方にも間違いないです。初心者でも十分に理解できます。
紙の本
グレアムの基準
2016/04/14 12:41
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:撫子の丘 - この投稿者のレビュー一覧を見る
賢明なる投資家になるためには。2つの方法
株式・債券・ミューチュアルファンドのリサーチ、絞り込み、モニタリング。
恒久的なポートフォリオの構築。
普通株の組み入れ基準はコロンブスの卵。
紙の本
時代を超えたグレアムの英知が今よみがえる!「バリュー投資」の教科書!
2005/03/18 11:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:パンローリング - この投稿者のレビュー一覧を見る
古典的名著に新たな注解が加わり、グレアムの時代を超えた英知が今日の市場に再びよみがえる。
20世紀最大の投資アドバイザー、ベンジャミン・グレアムは世界中の人々に投資教育を施し、インスピレーションを与えてきた。グレアムがその「バリュー投資」哲学 ——投資家が大きな過ちから身を守り、長期的な戦略を立てるよう導くもの——を明らかにした『賢明なる投資家』は、1949年に初版が出版されて以来、株式投資のバイブルとなっている。
グレアムの投資戦略の英知は、長年の市場の動きによって証明されている。この改訂版は、グレアムの原文を完全な状態で残し、著名な金融ジャーナリストであるジェイソン・ツバイクが今日の市況を視野に入れつつ新たな注解を加え、グレアムの挙げた事例と最近の事例とを対比させる形をとっており、読者がグレアムの原則をどう応用したらいいのかがより深く理解できるようになっている。 決定版とも言えるこの『賢明なる投資家』改訂版は、みなさんが投資目標を達成するために読まれる本の中でも最も重要な1冊になるに違いない。
【著者紹介】
ベンジャミン・グレアム(Benjamin Graham、1894〜1976年)
バリュー投資の父と呼ばれ、大成功を収めた今日の多くのビジネスマンにインスピレーションを与えてきた。『証券分析【1934年版】』『賢明なる投資家【財務諸表編】』(いずれもパンローリング)の著者でもある。
ジェイソン・ツバイク(Jason Zweig)
『マネー』誌のシニアライター、『タイム』誌の優れたコラムニストであり、アメリカ金融史博物館の管財人でもある。以前は『フォーブス』誌のシニアエディターも務めていた。1987年以降は投資関連の執筆活動に専念している。
投稿元:
レビューを見る
バリュー投資を行う上でバイブル的な書籍でしょうか.まだまだ投機家なKAYですが、いつかは「賢明なる投資家」になりたいものです.
投稿元:
レビューを見る
20世紀を代表する投資アドバイザー・ベンジャニン・グレアムの投資哲学は時代を超えてバリュー投資の教科書となるだろう
。それも理論偏重の教科書ではなく、長年
の市場でのパフォーマンスによって証明されている教科書として。
投稿元:
レビューを見る
20世紀最大の投資アドバイザー、ベンジャミン・グレアムによるバリュー投資哲学を説いた本。防衛的投資家の章と積極投資家は必読。「投資とは他人のゲームで他人に勝つことではない。自分のゲームで自制することなのだ」は名言。インデックスファンドに投資するか、割安な二流株に投資するかを選ぶべし。後者は、企業の有形資産価値と極めて近似した価格の株に投資(プレミアムが付いてもその1/3以下に)すべし。
投稿元:
レビューを見る
投資家の心構えとはこうあるべき、を教えてくれる。アメリカの市場を中心に書かれているため多少理解しづらい部分はあるが、あまり気にならない。
注解も理解を深める上で役立つ。何度も読み返したい本です。
投稿元:
レビューを見る
バフェットの流儀を理解する上で、グレアムとフィッシャーは避けて通るわけにはいかない…ということで読んだ。「現代に合わせた注釈」が無いバージョンで充分だったかも知れない。
投稿元:
レビューを見る
投資には人それぞれやり方がある。
デイトレーダー、ミセスワタナベ、バリュー投資家など。
中でも僕はバリュー投資家を目指そうと考えた。
なぜならウォーレン・バフェットがそうであり、
成功している人に学ぶのが一番重要だと思ったからだ。
そして色々勉強しているうちに彼の師匠、
グレアム氏の名著「証券分析」を読んでみたのだが、
全くわからなかったので初心者でも読みやすい本書を購入した。
投資家には防衛的投資家と積極的投資家がある。
防衛的投資家とは日々の仕事以外の時間を投資の勉強などに
あてることが出来ない人である。
彼らには債券の比率を25-75%とし残りを株式での運用が好ましい。
一方で積極的投資家は自分の時間にも積極的に株の勉強に当て、
いわゆる相場が低迷したときに株を買い、
上昇したときに売ることができる人である。
僕はどうだろうと考えたところ、やはり防衛的投資家から始めるべきだと感じた。
なぜならリーマンショックやついこの間まで
日経225が8000円代前半をつけていたとき、
株の買い増しを検討しなかったからだ。
あの時に株を買い増し出来るほどの、勇気がなかった。
日本株が長期的に停滞するだろうと思っていて、
とてもじゃないけど強気になれなかった。
でも積極的投資家はあの時に動けていた。
市場が弱気になっているときこそ最大のチャンスだと捉えている。
僕が一番反省しているのは正にこのこと。
世間の行動に流されるのではなく、自分の信念を持って投資をすることだ。
一方で僕のポートフォリオ、債券の比率が25%以下なのよね。
主に投資信託やETFを中心にやっており、それらは株に特化している。
普通株は1銘柄持っているが、これは勉強のために購入した。
今の僕がやらないといけないのは、優良銘柄を見つけることと、
軍資金をためることだ。
優良銘柄といっても、一言で言うと簡単だが実際はものすごく難しい。
本著では比較的人気のない大企業を勧めている。それだとわかりやすい。
東電、パナソニック、シャープといったところか。
もう一つは割安証券を見つけること。バフェット氏はこれのプロだ。
将来の収益を予測して、現在の価値が著しく低く見積もられている銘柄を見つける。
簡単に書いているけど、これが非常に難しい。
お金に働いてもらうというのは、
すごく大変な作業ではあるがやる価値がある。
僕は投資を究めれば究めるほど、それは人生を豊かにするのではないかと思っている。
だから今は防衛的投資家でもいずれ積極的かつ
賢明な投資家になってみせます。
投稿元:
レビューを見る
投資の心得やバリュー投資のアドバイス。ベンジャミン・グレアム氏の教えに、別の人物が注解をいれている。グレアムはバフェットが推奨。
注釈・注解もおもしろい。
ところで、数値がおおいのなら横書きがよい。せめて英数字がよい。
C2033
投稿元:
レビューを見る
株式投資の教典と言える本。
将来の為に資産運用するなら、読んでおくべきでしょう。
特に世界一の投資家であるウォーレンバフェット氏の師匠というべき方。
企業は価値で買うもの。どんなに良い業績の会社でも実際の会社の価値以上に値を付けていたりすれば、買わない。
本源的な企業の価値を見極める大切さを説いた本です。
投稿元:
レビューを見る
ミスターマーケットに踊らせれない事。市場の価格の変化に一喜一憂して買ったり売ったりしていてはすぐに損をする。自分で計算した価格よりも安くなった時にのみ買い、十分に高くなったら売る。
投資は他人のゲームで他人に勝つものではなく、自分のゲームで自制すること。
投稿元:
レビューを見る
上下巻で1000ページ近い大作です。
ざっくり言えば上巻が基礎理論、下巻は実践編といったところでしょうか。
グレアムの基本理論、バイブルを、ツバイクが時代に合わせてわかりやすく解説した二人三脚の労作です。
基本的な考え方を知りたいだけなら、まえがきを読むだけでも十分かもしれませんが、それではやはりもったいない。
例えば・・・
有名になりたがる者の幸福は他人次第である。快楽を追及する者の幸福は自分ではどうしようもないその場の雰囲気によって変わる。しかし、賢き者の幸福は自分の自由な行動によって大きくなる。マルクス・アウレリウス(P373)
ここでのFP(ファイナンシャルプランナー)が投資家に問うべき質問は、投資をするなら事前に自問自答すべき内容です。(P480)
IPO(Initial Public Offering 新規公開株)について、It's Probably Overpriced(高すぎる)、Imaginary
Profits Only(期待利益のみ)、 Insider's Private Opportunity(インサイダーのための幸運)、 Idiotic,Preposterous,Outrageous(馬鹿げて非常識なひどさ)などと言われているらしい。(P278)
そして、下巻は財務諸表がたくさん出てくる実践編ですが、ここでもツバイクの解説は有用です。
こうした古典的名著が新しい解説者を得て、色褪せず読み継がれている事実が、本書の優秀さを物語っています。
投稿元:
レビューを見る
2021.5.4
バリュー投資の基礎が学べる本だった
丁寧に市場背景と有効な施策について記述されている本で、バリュー投資を学ぶ全ての人に向いていると感じた。
しかし、当時とは違い、現代はインターネットの流通によるインデックス主体のパッシブ運用がメインであるため、なかなか汎用が難しいといったところ。
中小企業のバリュー投資に今後活かしたい。
投稿元:
レビューを見る
難しいし古い。翻訳も怪しい。読むのにかなり時間がかかった。バリュー投資の古典。具体的なテクニックではなく投資の心構えや注意事項などが書いてある。理解して自分の行動原理に落とし込むまでに再読の必要あり。